数学

指導案

【中1・数学・方程式・指導案】「同じ解をもつ方程式を作ろう」解法を覚える前に、その逆を考えるとどうだろう?

今回は、1年生の方程式の単元です。方程式は、等式の性質を理解した後、移項を学び、機械的に解けるようにしていきます。その中で、解法の逆のプロセスをたどることで、解法の理解がより深まるのではないかと考えました。今回はその実践の紹介です。みなさん...
指導案

【中1・データの活用・指導案】転校生は賢い? 正選手にするならどの選手?

今回の指導要領改定により、統計分野の学習が色濃く入ってきました。自分はゆとり世代なので、統計とか代表値とか全くやらなかったので、苦労しました。今年は「面白い」と言ってくれたので、内容を紹介したいと思います。転校生はクラスの中で賢い?(代表値...
指導案

【中2・連立方程式・加減法・指導案】イメージ図をかいて、一つの文字を消す感覚を掴もう

連立方程式では、加減法でも、代入法でも、とにかく「一つの文字を消去」して、一次方程式に帰着するのが大切になってきます。代入法だと置き換えなのでイメージがつきやすかったり、生徒から意見が出てきたりするのですが、2つの式同士を引いて、文字をひと...
指導案

【中2 図形の調べ方】図形の外角が必ず360度になることの体験的理解

多角形の外角の和は360度に必ずなります。黒板にいろんな図形をかいて、分度器で測って足せば360度になることを理解していくのですが、もっとピンと来る方法はないかなと考えてました。ある先生から教えて貰った方法を試したら、多くの生徒がピンと来ま...
算数・数学教育

【めあてと課題】授業の最初の5分で授業が決まる!

初任の頃、「めあてと課題は違う!」「児童はいま、共通の課題をもっていない。だから話し合いがちぐはぐするんだ」って良く言われました。算数の授業だと、先生の授業最初の言葉が「今日のめあては繰り上がりの足し算の筆算をやるよ」と伝えたりします。算数...
指導案

【中1 正の数・負の数 指導案】隠れた数値「仮平均」を生徒が見つける授業!

中学校1年生の、「正の数・負の数」単元の最後に仮平均の学習が入っています。小学校では、平均は、全ての数値を足して、データの数で割ると教わっています。それが根強く、なかなか、仮平均の良さに気づかせることが出来なかったり、教えこみになってしまっ...
算数・数学教育

【授業のふりかえり】「一生覚えておくと良いこと」を書こう(2022/10/13追記)

自分が、授業をつくる上で、これって本当に必要なのかと思っていたことが、授業最後の「振り返り」です。生徒に「1時間を振り返り、書きましょう」と言っても「楽しかった。」「面白かった。」という感想になってしまい、効果的な振り返りを書くまでに至りま...
教育

【研究授業の視点】算数・数学の授業の6つの視点

みなさんも年に何度か、他の先生の授業を観に行くと思います。でも授業の視点ってたくさんあって、どんな切り口で見ていけばいいか迷いますよね。また、人によって授業を見る観点が様々で、協議会のあと、もやもやが残ってしまうということもあるのではないで...
算数・数学教育

【授業論】問題と子どもの出会いが変わる 授業の最序盤の5分の作り方

初任の頃、教科書の指導書通りの授業をしてました。とにかく、教科書の発問で毎日の授業をこなすので精一杯。ある日、先輩の先生から一言。「毎日よく頑張っとるね。もし、もっと授業を上手くなりたいと思うなら、教科書を教えるんじゃなくて、教科書で教える...
算数・数学教育

【1人学び 声掛け】子どもへの声のかけかた

算数・数学において、子どもたちが、問題を理解したあと、必ず一人で考える時間をとると思います。そのとき、教師はどのような動きをするでしょうか。きっと、机間巡視をして、どんなことを子どもたちは考えているか確認をすると思います。できた子、できない...