蒸し暑い夏。
子どもたちは夏休みに入り、お家で過ごすことも多くなります。
少しでも快適に、そして夏を楽しみたいですよね。
お世話するときのポイントや部屋の環境づくりのポイントを紹介します。
夏を乗り切る食事
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給食がなくなり、ご飯を作るのが負担…というお家の方も多いと思います。
暑さで食欲がない時は何を食べたらいいのでしょうか。
食事作りで気をつけることを見ていきましょう。
簡単なのはスープやみそ汁
夏だからこそ具沢山のスープやみそ汁などで、水分と栄養を同時にとれるメニューにするのがおすすめです。
具材は小さめに刻んで食べやすく、野菜スープならパスタやベーコン、みそ汁なら野菜や豆腐、わかめも加えて、「この1品だけ食べればよし!」の気持ちで臨みましょう。
スポーツドリンクやジュースの飲みすぎはNG
カロリーの取り過ぎや虫歯の心配があります。
もし、スポーツドリンクやジュースを飲むときはベビー用のものが薄く、砂糖も押さえてあるのでおすすめです。
一般のスポーツドリンクでも倍に水で薄めて飲むと、ちょうどよい濃さになります。
食中毒に注意
暑いので、すぐに食材が傷んでしまいます。
買い物から帰宅したら、食材はすぐに冷蔵庫へいれましょう。
調理前の手洗い、包丁やまな板などの除菌、調理の際はしっかり加熱するなど家族を食中毒から守るために注意をしましょう。
ふきんは放っておいてしまうので雑菌がわきがちです。
キッチンペーパーなどの使い捨てできるものを使って除菌スプレーをして拭くことで、きれいに殺菌をすることできます。
また、魚や肉を切った後は、洗剤で洗った後、煮沸消毒や、ハイターなどで消毒するとよいですね。
室内活動・家での遊びの工夫
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暑い夏にお子さんとお出かけするのは大変ですよね。
でも、外に出られないからといって、子どもの成長を見逃す必要はありません。
室内での活動も子育てのチャンスです!
室内活動で子どもの想像力を刺激しよう
家庭でできる室内活動は
- 絵本の読み聞かせ
- お絵描き
- 工作
などが考えられます。
絵本の読み聞かせ
読み聞かせするために、町の図書館に本を借りにいくと良いです。
今まで見たことない本に出会い、子どもは楽しくなると思います。
基本的には子どもが読みたい!読んでほしい!という本を借りてくるのが一番いいと思います。
ただ、そうならなかった場合、お家の方が選んであげて読み聞かせをしてあげるとよいですね。
おすすめの絵本をこちらの記事にまとめてあります。ぜひご覧ください。
お絵かき・工作 児童館を活用しよう!
お絵かき、工作は、材料の準備からはじめると実は結構お金がかかります。
そこで児童館に遊びに行くのはどうでしょうか?
子どもが楽しめるおもちゃなどはもちろん、リリアンづくりなどの工作を無料でやらせてもらえます。
児童館によってできる工作の種類も違うこともあるので、いろんな児童館に出かけてみるのはいかがでしょうか?
暑さを逃れて室内で楽しめるこの時期、ぜひお子さんと一緒に素敵な思い出を作ってみてください。
水遊びでの工夫
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五感を刺激して、好奇心を育む水遊び。
小さい子はプールを使ったり、川や海に出かけることも多いと思います。
身近な物を使って、子どもと一緒に楽しみたいですね。
水は子どもにとって不思議がいっぱい
霧吹きやじょうろでみずをあける。
プリンの容器などに水を入れて積んだりひっくり返したり…。
洗面器に水を入れてバシャバシャする、葉っぱや氷を浮かべるだけでも楽しめます。
冷たくて、つかめない水、流れる様子、かわいていく様子など不思議をいっぱい感じましょう。
簡単な工作 じょうろ・水鉄砲づくり
食器用洗剤やマヨネーズやケチャップの空き容器、ペットボトルの空き容器を使いましょう。
食器用洗剤やマヨネーズ、ケチャップも空き容器はそのまま水鉄砲になります。
ペットボトルの空き容器のふたに錐で穴をあければじょうろになります。
色々用意しておくと楽しくなります。
なかったら上にも書きましたが霧吹きなども便利ですよ。
水遊びの注意点 お父さん・お母さんは絶対に目を離さないこと!
プールに水をはる時は、あらかじめ汲み置きをして水温をあげておきましょう。
水遊びは体力を消耗するので日陰で30分を目安にして行います。
そして、水から上がったら、温かいシャワーで体を温めるとよりよいです。
とくにお座りが不安定なときは倒れてパニックになって泣いてしまう場合もあります。
小さいときは、水を少なめにしておいて、目を離さないように支えてあげましょう。
また、水遊びをしていると虫も寄ってきたり、日焼けをしたりと心配です。
心配なときは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
川遊び・海遊びでの注意
大きくなると、川遊び・海遊びに行く機会も増えてくると思います。
プールよりも広くなり、周りに人も多くなり、危険な部分が増えてきます。
こちらに気をつけることをまとめました。ご覧ください。
お昼寝
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子どもにとってお昼寝は大切な時間。
親としてもお昼寝の時間は幸せな時間ですよね。
気持ちよく寝られるように以下に注意しながら環境を整えてあげましょう。
汗っかきな赤ちゃんへの寝汗対策
寝汗で顔がびっしょりになるとこともあるので、頭の下にタオルを敷いて濡れたら取り替えます。
シーツにもバスタオルを使えば汗を吸ってくれて洗濯の手間が少なくなります。
汗疹なども心配です。
ひどくなる前に軟膏を塗ったり、病院に行ったりしたいですね。
以下に汗疹の対応をまとめています。脱水症にも注意してくださいね。ご覧ください。
エアコンの風向きに要注意
赤ちゃんは体温調整が苦手です。
室温は、26度~28度が目安になります。
冷たい空気は床付近にたまりやすいので、床に布団を敷いて赤ちゃんを寝かせる場合は、タオルケットなどをかぶせてあげましょう。
また、エアコンや扇風機の風が直接あたらないように注意します。
水分補給と着替えも大切
あせも予防のために、汗を拭いた後着替えをしましょう。
そして、必ず水分補給をすることが大切です。
ふとんも湿気がたまらないようにこまめに両面天日干しをしていきましょう。
昼寝をするときの一工夫
- 昼寝の習慣をつけるために、子どもの横に寝転がり、寝たふりをします。
そうすると子どもは寝る時間だと認識して、毎日続けると習慣になります。 - お昼寝の時間よりすこしまえからゆったりと過ごす時間をとると、寝やすくなります。
- 宅配のインターホンで起きるときもあります。
「置き配OK」の看板を玄関に貼っておくと、ストレスが減ります。
夏だからこそ、トイレトレーニング
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夏は着替えもしやすく、夏に始める人が多いトイレトレーニングですが、個人差が大きいので無理は禁物です。
子どものペースを大切にしながら気長に取り組みましょう。
ちなみにうちの娘は、3歳を過ぎて、一応トイレでできるようになりました。
ただ、保育園や出先のときだけです。
なぜか家でうんちをするときは、わざわざおむつに履き替えて、そこにウンチをします(笑)
そのうち家でもウンチをするようになるかなと気長に待っています。
トイレトレーニングのポイント
始める目安は、一人で歩けて、おしっこの間隔が2時間程度あき、おしゃべりができるようになったことです。
失敗するのは当たり前。
床にはなるべく物を置かず、おもらししたらすぐ拭き取れるように雑巾を多めに常備しましょう。
トイレトレーニングのアイデア
- 絵本などでトイレの使い方をイメージします。
私はこの絵本を使っています。
- 子どものお気に入りのトレーニングパンツを用意します。
子どもと一緒に選ぶのもいいですね - 脱がせやすく、洗濯しやすい服を着せましょう
- 好きなキャラクターのぬいぐるみでトイレに誘う
- トイレに好きなポスターを貼り楽しみをつくる
- 上手にできたらシールをはる
- 時間を決めて、出なくてもトイレに行く習慣をつける
そうすると、だんだん子どもからトイレに行きたいというようになります。
など、トイレトレーニングを楽しく進められるようにしましょう。
親もイライラ
できないと親もイライラしますよね。
けれども、おしっこやうんちをすることは悪いことだと子どもが思うと、後々大変です。
おしっこやウンチが出ることは悪いことじゃないことや、嫌がったら、いったん間を空けて、無理なくトレーニングを進めていきましょう。
まとめ
今回は、食事、遊び、お昼寝、トイレトレーニングについて項目ごとにまとめました。
もしさらに詳しく聞きたい部分があったら、ぜひ教えてくださいね!
良い夏休みを!
![スーさん](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/2023/09/w65Z9Pfj_400x400-2.jpg)
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