円周率(π)とネイピア数(e)、そして平方根。
すぐ出てくる無理数ってこのあたりですよね。
中学生までに、円周率と平方根を勉強します。
その他にあるのかと思ったら
も教えていただきました。
中3では有理数と、無理数の学習もします。
小ネタとして、こんな話をしてはいかがでしょうか?
平方根の別の指導案についてはこちら!
授業に対する思い
分数で表せるもの・・・有理数
分数で表せないもの・・・無理数
になります。
ただ中学生レベルの知識だと、平方根と円周率ぐらいしか無理数がありません。
できれば、他にもあるのかな?
と考え出す子どもに育って欲しいと願っています。
そこで、有理数や無理数をベン図にまとめて、演習問題をやったあと、こんな話をしてみてはいかがでしょうか?
![](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/2023/03/E11C1477-3AD5-4715-B161-2A917972D4B6.jpeg)
この数は有理数?無理数?
提示する数は3つです。
有理数、無理数、実はまだ分かっていない(未解決問題)
の3つで手を挙げさせます。
![](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/2023/03/33EC5368-4CEF-4D73-9563-F2BF6C3FE019.jpeg)
πのπ乗なんて、絶対無理数だと思うのですが、まだ証明ができてないんですね。
ここでのねらいは、数学でも、よく分かっていないことがあるということを子どもに伝えることです。
学校ではすでに発見されていることを子どもがなぞることで授業が進んでいきます。
でも、本当に勉強で、ワクワクすることって、未知の問題に出会いアプローチしていくことだと思っています。
まだまだ、中学レベルで表現出来ることでも分かっていないことがあるんだよ。
だからみんなで考えるんだ。
そんな姿勢を授業の中でも伝えたいと思います。
この話は、クラス40人いたら1人にでも伝わればいいぐらいに思って話します。
少しでも不思議!と思ってもらえるような
声掛けを常にしていきたいですね。
![スーさん](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/2023/09/w65Z9Pfj_400x400-2.jpg)
スーさん
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