手先がうまく効かずに文房具が上手く使えなかったり、字が上手に書けなかったりという子どもをもったことはありませんか。
道具が上手く使えずに、勉強が嫌になるというのはもったいない話です。
いま、いろんな道具が発売されています。
もしよかったら、使ってみてください。
コンパス
くるんパス
コンパスの先を「つまんで」円をかくというところに難を感じる子が多いです。
そこで、「つまむ」のではなく、「にぎって」かけるコンパスが開発されました。
「くるんパス」といいます。
握る部分に特殊なキャップがついていて、このキャップを握ることにより、簡単に円がかけるのです。
慣れないうちは、握って円をかきます。
慣れてきたら、つまんで円をかきます。
コンパスの感覚に慣れたら、キャップは外して普通のコンパスのように使いましょう。
コンパスを使う時のポイント
子どもは、紙の下に何も敷かずにコンパスを使うことが多いです。
それだと結局、針がささらず上手く円が書けないということもあります。
ノートや教科書を敷いて、円をかくようにも伝えましょう。
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定規(2024.07.25更新)
ナノピタ
定規で直線がうまくかけないのは、定規を押さえても、つるつる紙の上で滑ってしまうからです。
そこで、おすすめなのが「ナノピタ」(ソニック)です。
こちらは、定規にすべり止め加工が施されていて、定規が滑りにくくなっています。
もし、うまく直線をかけないという子どもの声を聞いたら、この定規を購入してみるのはどうでしょうか?
先ほど紹介したコンパスとセットでも売っています。
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0基点定規 快段目盛
この商品は、目盛りが打ってある部分だけ、一段へこんでいます。
つまり直線をひく部分がどこか分かりやすくなっているですね。
0の部分に鉛筆が引っかかるから長さの決まった線が引きやすくなります。
学級に1本あると、困った子に貸せて便利かもしれません。
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下敷き
字を整えたい!でも、書けないという子もいます。
書けない理由は、紙で滑って、鉛筆をとめたい所でとめられない。
だから、とりとめもない、だらだらとした字になってしまうそうです。
そこで、こんな文房具がありました。
これを敷いて字を書いてみると、ノートの紙にいつも以上に抵抗が生まれ、子どもがペンをとめたいところで止められるようになります。
イメージとしては、iPadのペーパーライクフィルムのすごいバージョンです。
ペーパーライクフィルムは、ざらざらした画面保護シールです。
つるつるしたiPadの画面がフィルムを貼ることにより、ざらざらして、電子ペンが使いやすくなるというものです。
この下敷きを使えば、紙がさらにざらざらになり書きやすくなります。
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紙やすりでも代用可能
♯120あたりの紙やすりでも代用可能です。
プリント、ノートの下に挟み込んで使ってみるのはどうでしょうか?
百均、ホームセンターで買うことができます。
まとめ
大事なのか、子どもができた、楽しい!と思えるような支援をすることです。
現在いろんな道具が開発されています。
子どもの様子をみて、その子に合った文房具を提案したいですね。
また、情報を見つけたら、随時追記していきます。
お楽しみに。
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