今回の教材は「ジャングルジム」です。
3びきの動物の役割演技をして、それぞれの登場人物の気持ちを考えるという最近に流行りの手立てを取り入れた道徳です。
どんな授業になるのでしょうか?
主題名
だれに たいしても C(11)公正、公平、社会正義
ねらい
ねこを仲間はずれにしようとするくまや、仲間はずれにされて悲しむねこ、疑問を抱くさるのやりとりなどを通して、だれとでも仲よくする事について考えさせ、好き嫌いにとらわれず接しようとする判断力を育てる。
あらすじ
くまさんとさるさんが遊んでいるところに、ねこさんがやって来る。くまさんは、ねこさんに「ちがうところであそんでよ。」と言い、仲間外れにする。次の日、さるさんと、ねこさんで遊んでいるところに、くまさんがやって来て、再びねこさんを仲間はずれにしようとする。するとさるさんは、くまさんに「そんなのおかしいよ。」と言い、ねこさんを慰めながら帰ってしまう。その次の日、3匹は話し合い、仲良く一緒に遊ぶことができるようになる。
授業の実際

T:今日は、「だれにたいしても」というテーマでお話について考えてみましょう。ねこさんと、さるさんと、くまさんが遊んでいるお話です。でも、ねこさんが泣き出してしまいましたよ。どうしてでしょう。一緒に考えて見ましょう。
(電子黒板に教材を投影し、お話を読んでいく)
T:最後のコマで、3匹の動物たちは、仲良く遊ぶことができましたね。直前の絵が吹き出しになっています。さて。3匹はそれぞれどんなことを言ったのでしょうか?考えてみましょう。
T:考えられましたか?じゃあ実際にそれぞれ、くまさん、ねこさん、さるさんに役割をわかれで劇をやってみましょう。
くまさんのセリフ
・昨日はごめんね。
・昨日はどうしても、さるさんと遊びたい気分だったんだ。ごめんね。
・さるくんとねこさんが行っちゃって、昨日寂しくなった。ごめんね。
ねこさんのセリフ
・いいよ。
・今日は仲良く遊んでね。
さるさんのセリフ
・もう、仲良くしなきゃだめだよ。ねこさんと楽しく遊ぼうね。
・さぁ、みんなで遊ぼう。
(演技を終えて)
C:ねこさんを泣かせたいなんて思ってなかったと思う。
C:昨日は「怒ってごめんね」って気持ちでいっぱいになったと思う。
C:どうしてもさるさんと遊びたかったんだと思うよ。
C:ねこさんにおこっちゃった。あっち行けって言ってしまった。嫌な気持ちにくまさんはなったと思う。
T:そうなんだね。みんな演技の中で、3匹の気持ちはなるほどって思ったかな?そうかそうか。また、このクラスで遊ぶときも同じようなことが起こるかも知れないね。その時はこの時のお話をもう一度思い出して考えてみようね。
授業を終えて

道徳が教科化されて、流行りの1つとなっているのが「役割演技」です。
高学年になるにつれて、だんだん恥ずかしがってやらなくなっていくのですが、低学年、すごく楽しそうに活動をしました。
役割演技をしていて感じるのが
- 結構時間がかかる
- 授業の最後に複数のグループにやってもらうが、(即興演技なので)思っていた流れと違うものになってしまうこと
- 役割演技で満足したあと、児童の学びはどこかであるのか?
役割演技をするところで、児童に視点を与えたり、もう一工夫することでさらに活性化すると思うのですが、そこがまだ掴めずにいます。
皆さんが実践していることがありましたら、是非コメントで教えてください!

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