大人気シリーズの第3弾、水野敬也先生の『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』を読みました!
前作(2巻)の少し落ち着いた雰囲気から一転、今作は1巻のあの熱いテンポ感を取り戻しつつ、さらに熱いストーリー展開が仕込まれています。今回の大きなテーマは「商売と恋愛」です。
物語としても最高に面白いのですが、今回も私の心に深く刺さった「仕事や人生に活かせる教え」を、備忘録を兼ねてシェアします!
必要なものだけを残し、不要なものは捨てる(環境の断捨離)

一時期ブームになった「断捨離」ですが、片付けと「仕事の成功」には深い関係があります。
そもそも、私たちの「時間」や「集中力」といったリソースは有限です。 もし何かで成果を出したいなら、その目標に対して集中的に時間を使わなければなりません。
しかし、目の前にスマホがあればついつい触ってしまうし、部屋が散らかっていれば集中力は削がれてしまいます。(テスト前に限って部屋の掃除をしたくなる、アレです。笑)
物はあれば便利ですが、時に「本当にやるべきこと」への足枷になります。だからこそ、目標を達成するために環境を整える(=捨てる)ことが最優先なのです。
関口メンディーさんのラジオから学ぶ「余白」の重要性
私がよく聴いている、関口メンディーさんの音声番組『挑メンディー!! 〜挑戦したくなるラジオ』でも、ちょうど「余白」の話が出ていました。
心やスケジュールに「余白」があるからこそ、新しい挑戦や自分を成長させるチャンスを滑り込ませることができる。余白を無駄な「物」や「時間潰し」で埋めてしまうのはもったいない。
まずは身の回りの環境を整えて余白を作る。それだけで、日々の活動量(行動のハードルの低さ)が何倍にもなり、成功を引き寄せる確率がグッと上がります。
爆速で成長するための「3つの行動」

本書では、自分を成長させるためのアプローチとして、以下の3つが提案されていました。
- 上手くいっている人のやり方を調べる
- 一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
- 空いた時間をすべて使う(本書 P.88〜P.90 より)
これは、学校の授業づくりでも全く同じことが言えます。 私は研究授業などを担当するとき、必ずその単元に関する教育書や、ネット上の優れた指導案を徹底的に調べます。そして、先輩の優れた実践を徹底的に真似て、ミックスして、授業の構成を膨らませていきます。
「自分のやり方を捨てる」ことに抵抗がある人もいるかもしれません。しかし、初めて挑戦する分野や自分の頭だけで考えたアイデアは、どうしても浅くなりがちです。
スポーツならYouTubeでプロの動画を見て真似するのに、なぜか仕事(授業)になると「自分の力だけで一から考えよう」としてしまいがちです。先輩の知見を徹底的に真似させてもらう方が、圧倒的に時短になりますし、子どもたちのためにも質の高い授業を提供できます。
真似した先にある「守破離(しゅはり)」
もちろん、ただ真似するだけでは成長は頭打ちになります。 他人の技を完全に自分のものにできたら、次はそこに自分のアイデアを1つ付け加え、新しい型を作っていく。この「守・破・離」のステップを意識していきたいですね。
「自分の考えを疑う」からこそ、仕事の質が上がる

先述の通り、自分だけの考えは浅くなりがちです。自分を高めるためには、「本当にこれで正しいか?」と常に自分のアウトプットを疑う視点が欠かせません。
一番わかりやすい例が「見直し」です。 実は私はかなりのせっかち人間で、昔は仕事が終わっても大して見直しをせずに提出していました。その結果、上司から「誤字脱字や文章のねじれが多すぎる。こんな文章を出していてはダメだ」と、コテンパンに赤字を入れられた苦い経験があります。
そこで、自分の習慣をガラリと変えました。 「仕事が仕上がったら、あえて1〜2日寝かせる」というルールを作ったのです。
幸いにも(?)せっかちなので、提出物の一次締め切りはいつも3日前くらいに終わっています。できたその日には見直しをせず、翌朝などの「頭がまっさらな状態」のときに改めて見直すようにしました。
仕事を一晩寝かせることで、作った直後には見えなかったミスや、おかしな表現が驚くほど見えてくるようになります。良い仕事には、ある程度の「時間(余白)」が必要なのだと痛感しています。
目的と手段をすり替えない

もうひとつ、仕事でよくやってしまいがちなのが「目的と手段の入れ替わり」です。
ビジネスで言えば「売上を出すこと」、学校で言えば「児童生徒を成長させること」は大切な目標です。しかし、そのために他人を蹴落としたり、子どもたちを置き去りにして強引に進めたりしては意味がありません。
成果を出すのは、自分のためだけでなく、チームのため、そして目の前の顧客(子どもたち)のためであるはずです。自分の行動が「手段の目的化」に陥っていないか、常にチェックする癖をつけたいなと思います。
まとめ:人生の成功ルートは1つじゃない

今回は「商売と恋愛」というテーマのなかに、ビジネスや日々の仕事を成功させるためのヒントがこれでもかと詰まった一冊でした。
自分を変えて成果を出すには、とにかくエネルギーが必要です。 ただ、スポーツ(競争)と仕事・人生が大きく違うのは、「成功の形は1つではない」という点です。
誰かと競って1位になることや、お金持ちになることだけが成功ではありません。世間一般のフレームワークに囚われすぎると、息が詰まってしまいます。
「自分にとっての幸せ(成功)とは何か」を定義し、それを疑い、正しいと確信したらそこに向かって邁進する。これこそが、人生を素晴らしいものにするコツなのだと思います。
皆さんの「幸せの定義」や「自分を高めるコツ」はなんですか? ぜひコメント欄で教えてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

成功への心構えについて、一緒に考えていきましょう。合わせてご覧ください。




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