今日は、短い記事です。
相似な立体の表面積の比は、なぜ相似比の二乗になるのでしょうか?
皆さんは説明出来ますか?
これ、実は私はうまく説明できませんでした。
子どもが瞬間で理解出来る説明を考え出しました。
どんな説明でしょうか?
相似比と表面積比の関係
子どもが一言。
「展開図をかけば、説明いらん」
と言いました。
さて、理解できましたか?
私はすぐ分かりませんでしたが、クラスのみんながそれでどんどん手を動かして気づいていきました。
相似な立体なら、各立体の面も相似です。(定義より)
ということは、(同じ切り口の)展開図も、もちろん相似になります。
すなわち、以前に習った、相似な図形の面積比と同じように見れば良いわけです。
いやぁ、一本取られました。
まさに既習の考えを使って、新しい知識を得ることができる。
数学で育てたい力が見えた瞬間でした。
まとめ
子どもって凄いなと感じます。
子供に任す、委ねる授業をしましょうとよく言われます。
そのために必要なことは、
今までの学習を振り返る力をつけ、新しい問題にチャレンジする機会をもつ
ことなんだなと感じます。
すみません、今日は私が講じた手立てはありませんが、分かりやすい説明だったので教材研究として残しておきます!
スーさん
コメント