かっこ悪い自分を見せたくない。
人付き合いも、新しいチャレンジも、失敗したくないから行動に移せない。
もっと自由に行きたいけれど、引っ込み思案な自分が邪魔をしてしまう時、どうすればいいのでしょうか?
大人の方に向けて、「失敗」についてこんな記事を書きました。
このシリーズの最初の記事はこちら!
こんな悩みありませんか?
- 人の輪に溶け込めない
親しくなりたい人、気になる人がいるのに、自分から気軽に声をかけられない。 - ボランティア活動など、他校の生徒や様々な年代の人が集う活動に参加したいけれど、人見知りだから気が引けてしまう。
- 学級委員や生徒会役員に立候補したいけれど、落選したら恥ずかしいし、そもそも人前で堂々とスピーチなんかできないので、怖くて手を上げられない
などなど。いろいろ悩みが尽きないと思います。
挑戦はしてみるんだけど、上手くいかなくて、余計やりたくなくなってしまうという負のスパイラルを経験している方もいるのではないでしょうか?
自分は、友達に失敗をみせたくないから行動できないというのが悩みでした。
全く会ったことがなく、その場限りの付き合いなら、もし失敗しても、もう会うことがないからいいやと思えるのですが、クラスの友達は違います。
もし失敗したら、ずっとそのままいじられたり、ある時指摘されたりと嫌な思いをします。
だから私はクラスでは目立たないようにしていました。
経験値を積み重ねよう
さて、何でも上手くやれる人っていますよね。
その人は、最初から何でも上手くできたんでしょうか?
人それぞれとはいえ、最初は絶対上手くありませんでした。
その中で、経験をしてきたからこそうまくなったのです。
私が変われたのは、高校時代です。
高校は、自由な校風で、勉強に部活にと、それぞれの生徒がしたいことを全力で取り組めるのが私が行った高校の売りでした。
私はそこで、部活をがんばり、キャプテンを任されました。
そこでは、みんなと喧嘩をしながら、チームを率いることを学びました。
今でも先生をやっているなかでその経験は生きています。
女の子に告白したこともありました。
ふられましたが、女の子への話しかけ方などを試して、実践しました。
これも先生として女子生徒と話すうえでの大切な肥やしになっています。
一つ断言できることがあります。
実際に失敗や挫折を経験し、それを乗り越えていくことによってしか、私たちはその対処法を身に付けることはできません。
失敗や挫折と向き合うのが早ければ早いほど、これからの人生で度々訪れることになる困難にうまく対処できるようになるのです。
私の失恋なんて、まさにそれです。
高校時代にしておいてよかったなと思います。
これがなかったら、大学時代、うまく人付き合いなんてできなかったでしょう。
挫折の経験は誰も代行してくれません。
ハードルが低いことからで構わないので、積極的な行動を取るようにしてみましょう。
千里の道も一歩から。
少しずつでも大丈夫です。
ちゃんと続けていければ、ずいぶんと成長して、度胸が付いた自分を実感できるようになるはずです。
「そうは言っても、その小さな一歩を踏み出すのが難しい」という声が聞こえてきそうです。
そんな引っ込み思案な自分を勇気付けてくれる簡単な方法があります。
困った時の神頼み。
ラッキーアイテムに頼りましょう。
ニュースでやっているラッキーアイテムを持っていもいです。
自分の好きな神社のお守りを買うでも良いでしょう。
これって意外なほど心強くなれるものです。
あなどれません。
じつは超一流のアスリートも実践しているくらいですから。
最後に『トム・ソーヤーの冒険』の作者マーク・トウェインの言葉をご紹介します。
「今から20年後、あなたはやったことよりもやらなかったことを後悔するだろう。」
まとめ
年を取ればとる程、いろんなしがらみができ、新たな挑戦ができなくなります。
しがらみとは、家族だったり、仕事だったり様々です。
学生の今だからこそできることがあります。
本気で挑戦したい!と思えるものを見つけて、一歩踏み出せると幸せですね。
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