長さの学習が終わって、次はかさの学習です。
これをやると、大体、水で遊んで授業が半分つぶれる・・・。そんなことのないようのメリハリをつけて授業をやらなければと思っています(笑)
なんで、子どもってこんなに水遊びって好きなんでしょうね。
さてさて、どんな授業になったでしょうか?報告します。
授業名
かさ比べ どっちのペットボトルの方が水が入るかな
ねらい
色々なやり方でかさを比べる方法を考える
準備物
- かさのちがうペットボトル(今回は、450ml入りのジュースと、500ml入りの炭酸水のペットボトルを用意しました)
- カップ
- はかり
- 着替え←必須!
授業の実際
T:昨日まで、いろんなものの長さを比べてきました。どんな物を測ったっけ?
C:机や、ハンカチの長さを測った。
T:そうだったね。今度はこれです。(ペットボトルを見せる)

T:今日から、かさ比べです。『かさ』って知ってる?
C:(教室端に置いてある、傘を指差す)
T:そうそう、それもかさだけれど・・・。ペットボトルに入る水の量を『かさ』って言います。どちらのペットボトルの方が、水が入ると思いますか?
C:(写真)右のペットボトルの方が多そう。
T:みんなそう?なんで?
C:左の方が、細くなっているから。
T:なるほど、確かにそうかもしれないね。じゃあ、比べてみよう。長さ比べと同じように、右のペットボトルが左のペットボトルよりも『かさ』が多いことをみんながわかるように説明してみましょう。学校にあるもので必要なものがあったら教えてください。実際に水を入れてきたい子は、水場に行きましょう。どうぞ。
C:(水を入れて)先生、水を満杯まで入れたよ。(写真右の)ペットボトルの方が重いよ。
T:どう思う?
C:僕もそう。
T:でも、それよく、右手左手で重さ測っても全然違うってよくあるじゃん。どうする?
C:そういえば、あの教室に測りがあったので持ってきていいですか?
T:どうぞ?
C:重さが、560gと510gって出たよ。重い方がたくさん水が入っている。
T:みんなはこの考え納得?そうか。たしかに重い方がたくさん入っていそうだね。でも、はかりがないと、これってできないよね。たまたまあったからよかったけれど・・・。もっと身の回りにあるものや、そもそも他の道具なしで比べられないかな?
C:図工室に行ってきていいですか?
T:どうぞ。
C:(給食のゼリーの空き容器を持ってきて、水を注ぎ出す。)
C:(ある児童は、プラスチックのコップを持ってくる。)


(コップの大きさはいっしょです)
C:コップの入った数で比べたよ。
T:なるほど!こうすればいいんだね。確かにわかるね。コップなしでも比べられないのかな?
C:わからん!
T:じゃぁ、見せよう!手洗い場においで。片っぽのペットボトル満杯まで水を入れます。それを、もう片っぽのペットボトルの方にこぼさないように移します。こぼれたら・・・?
C:水をいれたほうが多い!
T:ってことだよね。こうすれば道具いらなくない?
C:確かに。
T:こういう方法で比べていけばいいね。みんなはどの方法が好きかな?
C:コップの方がいい。比べやすい。
T:比べやすいっていうのは?
C:こぼさない
T:なるほどね。じゃぁ、片づけをしていきましょう。また明日もかさくらべをしていくい。
授業を終えて

まず、これをやると出てくるのが、服を濡らしたという子、水をこぼしたという子です。
私のクラスは2名だけですが「洗い場でやろう」と伝えましたが、1名は頑なに、机の上で作業しました。授業終わりの片付けの時に、水をしっかりこぼして、拭き掃除。その子にとってはいい経験だったと思います。
大きな学級なら、外の水出し場でやると片付けは少なくて済むかもしれません。
さて、授業の本題に入ります。
「どちらが多いでしょう?」という予想を作る発問では、どちらも500mlのペットボトルの水が入ると児童は予想しました。そこで、「比べ方を考えよう」とふったら、「重さを計る」方に行きました。
ちょうど、隣の教室に1kgのはかりがあったので使用しました。
現段階では重さは学習していないし、体積よりも目では分からず、難しいです。量りで納得させた後、「かさ」に目を行くように次の考えに進めました。
コップでの間接比較は子どもたちの感覚なりにわかっているようです。お茶を水筒からコップに入れる経験があれば、子どもは想像しやすい活動だったのかもしれません。
逆に直接比較は、子どもたちは思いつきませんでした。これは見せてしまいました。保育園で水遊びをしていれば、カップ同士水を移し合うことはやっていると思うのですが、それとかさ比べには結び付きませんよね。
そんな児童の様子を知れたかさ比べの授業でした。

▼この単元の前後の授業の様子はこちら▼

▼2年生の長さの授業はこんな感じでどうでしょうか?という提案もしています▼



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