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【算数 小1 指導案 大きさくらべ】どっちのリボンの長さが長いかな

指導案

1年生。長さやかさを比べる授業に入ります。

よく、お菓子を多い方が欲しい。パンの長い方が欲しい。のように比べる活動は日常でおこなっています。ただ、目分量で決めることは多いですよね。

それを算数として、測っていくにはどうすればいいのでしょうか?

そんなことを考えられたらと思って授業をします。

授業名

どちらのリボンの長さが長いかな

ねらい

直接比較を用いて長さを比べることができる

準備物

  • 長さの違うリボンを2本

授業の実際

T:今日から、色々な大きさを比べます。まずは、これ、すぐにわかる問題!先生の持っているリボン、どちらが長いでしょう?(リボンは、授業で使ったものを用意できず。イメージ図です)

C:ピンクピンク!

C:青、短い!

T:みんなピンクなんだね?ん?どうやって比べればいいの?

C:先生が持っているじゃん。長く垂れている方が、長いよ!

T:あ、そうかそうか、じゃぁ持ってみるね。(手を開いて、ちゃんとリボンをつまんで持つ)

C:えー先生ずるい。青の方が長いじゃん。

T:青の方が長くなったね。みんな、ピンクって言っとったじゃん。どうして、逆になったの?

C:先生が、リボンを隠し持っていた。

C:(リボンを)伸ばして持っていなかったから、いかんかった。

C:(先生のさっきの持ち方だと)スタートが違うんだよねー。

T:ごめんごめん、そんなことに気をつけないと、ちゃんと長さ比べできないんだね。今言ってくれた3つのことを気をつけて、比べないといけないんだね。じゃあ、青はピンクよりどれだけ長いの?

C:重ねて、伸びている分だけ長い。

C:そうそう、そのはみ出ている部分。

T:伸びている分ってどこかわかる?あぁ、ここね。このはみ出ている分だけ、長いのね。比べる時のコツは、「重ねて、はみ出ているのがどっちか調べれば長さ比べができる」んだね。よーくわかったよ。

T:では次の問題行ってみよう。みんなが持っている算数の教科書。縦と横、どっちが長いですか?あ、ちょっと困っている子がいるね。縦ってどこのこと?指でなぞってみて。わからない子は隣の子を見てみて。うんうん。そうそう。じゃあ、横はどこかな?みんなわかったね。もう1度質問するよ。教科書の縦と横。どっちが長いかな?

C:縦に決まっているじゃん!

T:確かにそう見えるなー。でも、あれじゃない、さっきみたいにちゃんと測らんと、見間違いとかじゃない?え?違う?先生は、さっきの紐を重ねたみたいに、これだけ違うよと言ってくれないと信じないぞ!先生を説得できるように、比べ方を考えてみましょう。

(児童は、手のひらや指の開き、⚪︎つ分で数え始める。)

C:先生、縦が手のひら2つ分ちょっと。横が手のひら1つと半分。だから、縦の方が長い!縦の方が長い!

T;どうですか?納得?

C:僕の手だと、多分小さいから、数が違うけれど、一緒。

T:そうか、手のひらだとそれぞれの大きさが違うからいくつ分っていうところが変わってくるんだね。手のひらで数えたという人?結構多いね。他の子は?

C:親指と人差し指を広げて測ったよ。

T:どう?そうやった人?いるねー。これもいいよね。他には?いないか。手や指の長さでもいいけれど、さっきみたいに、重ねて比べることはできないかな?じゃぁヒント!隣のこと協力するとできるよ。

C:2冊使っていいですか?ほら!

T:みなさんどう?どの部分がはみ出てる?そうだね。だから、縦の方が長いって見てわかるね。じゃぁ次の問題!みなさんハンカチ持ってる?これは、縦と横どっちが長い?

C:ハンカチみんな違うから困るんだけど・・・。長さは一緒じゃないの?

T:そうだね。一人一人ハンカチが大きかったり小さかったりするね。手や指の方法だと、それぞれの大きさがぐちゃぐちゃするね。この方法は、またこれから勉強するよ。ハンカチもさっきみたいに重ねて比べる方法はないのかな・・・。

(C:対角線の部分を折線としてハンカチを折り出したり、四つ折りする児童が現れる)

T:どうやって比べましたか?教えてください。

C:こうやって、三角におりました。縦と横がピッタリ重なりました。

C:私は、こういうふうに(4つに)折ったよ。

T:2人の折り方は、長さ比べできているのかな?

C:三角に折ったのは、縦・横の辺ピッタリ重なってわかるね。

C:4つ折りのは、横同士をまずは、重ねていない?だからわかりにくい。もう1回折ることで、縦横が重なっている感じがするけど。

T:なるほど、1回折るだけで重ねた方がわかりやすいね。

T:さぁまとめです。今日は、リボンやハンカチの長さを比べたよ。どうすればいいのかな?

C:ピンと伸ばす!

C:スタートをそろえる。

C:重ねて比べる!

T:これらの3つができると比べられるんだね。じゃぁ、明日も勉強していこうね。

授業を終えて

今回は、問題提示で、ねらいに迫るための手立てとして、「手の中で折りたたんだリボンを提示する」ことで、「まっすぐ伸ばして測ることの必要性」、「スタートをそろえる必要性」に児童は気づくのではないかと考え、授業を行いました。

児童は、しっかり引っかかってくれて、先生の手立てに対して、意見を出し、正しい測り方はどうすればいいのかに迫ることができました。

ハンカチの辺の長さを測る活動では、「4つ折りで辺の長さを比べられる」という児童がいて、もう一人の児童も「比べられる」と即答していました。ハンカチはどの辺の長さも同じと確信があるからだと思うのですが、「比較」という観点では、4つ折りの妥当性は薄くなります。そこを崩すために、対角線との折り方を比較する活動を行いました。違和感に気づいてくれたかな?

さて、ここから、長さを間接比較をしたり、「どれだけ長いか」説明したりする活動をしていきます。

どんな児童の動きがあるのかとても楽しみです。

スーさん
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