前回は、タッチパッドの使い方を紹介しました。
だんだんパソコンの便利技を覚えていっていただけたと思います。
今回は、パソコンで一番使うと言っても良い、「検索のテクニック」を紹介します。
キーワードを入力しても検索しても、なかなか「これだ」というサイトが出てこなかったり、そもそもキーワード自体が曖昧だったりすると、思ったような検索結果が出てこない時があります。
そこで覚えておきたいのが「絞り込み検索」です。
今から覚える5つの方法を覚えておくだけで、検索の精度は飛躍的に向上します。
複数の技を組み合わせて、欲しい情報に辿り着くコツを覚えましょう。
絞り込み検索の方法

検索方法 | 機能 |
AND検索 | 「A(スペース)B」・・・AとBが含まれる 例)「キャンプ 料理」 |
OR検索 | 「A(スペース)OR(スペース)B」・・・AかBが含まれる 例)「アメリカ OR USA」 |
NOT検索 | 「A(スペース)−B」・・・AからBを除外する 例)「歴史 −江戸時代」 と書くことで、歴史の中でも江戸時代について書かれたページを除外します。 |
フレーズ検索 | 「“A”」・・・Aと完全に一致する語句が含まれる 例)「“日本の歴史“」 日本の歴史と書いてあるページだけがヒットします |
ワイルドカード検索 | 「*A」・・・部分的に曖昧な語句を検索する 例)「フルーツ*」 フルーツジュース、フルーツパフェなど、「フルーツ」で始まる単語を検索してくれる |
上記では、それぞれ基本の入力形式を紹介していますが、組み合わせも可能です。
例「アメリカ OR USA ートランプ大統領」のように組み合わせることも可能です。
実際の使い方
AND検索とNOT検索を組み合わせる例を紹介します。
AND検索「ランチ 東京」
で調べるとたくさんの紹介が出てきます。
そこで、NOT検索で候補を絞りましょう。
「ランチ 東京 −魚」とすることで、ランチ、東京の検索から、「魚」に関するものが除外されます。
さらに「ランチ 東京 −魚 ー中華料理」とすると、中華の候補も消えていきます。
「−」をつけてキーワードを間引いていくことで、候補がどんどん絞られます。
期間指定検索
最新情報だけを探したい場合や、逆に少し古い情報だけを探したいときなどは、「期間を絞って検索」も可能です、
Googleの場合は、「ツール」から、Yahoo!JAPANの場合は「検索ツール」から指定できます。
・Googleの場合

・Yahoo! JAPANの場合

期間もうまく絞って、自分の欲しい情報を検索してくださいね。
生成AIを使って検索
生成AIもインターネットにある情報を大量に取り込んで、会話ができるようになっています。
曖昧な言葉などを検索する時は、生成AIに尋ねながら検索をかけることで必要な情報に辿り着けるかもしれません。
詳しい使い方はこちらに紹介したので、併せてご覧ください。
最後に

今回は、検索のテクニックについて紹介しました。
また、検索と合わせて、最近では生成AIを使うことで、さらに検索をかけやすくなっています。
うまく組み合わせて、自分の知りたいことをどんどん深めていきましょう。

次の記事は、議事録の作成によく使う時刻を打ち込むショートカットについて紹介します。

参考文献
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