最近の物価高・・・。
しんどいですよね。
私のお小遣い稼ぎもどんどん飛んでいきます。
まぁそれはさておき、節約をしていかなければと考えている方も多いと思います。
特に公務員は生涯年収もある程度決まっているので、ありがたい反面、頑張っても貰える金額は変わりません。
頑張っても増えないんですから、公務員こそ節約を意識しなければいけないと思ってます。
まずは固定費から見直していきましょう。
教員の生涯年収は?
だいたい2億2000万円(60歳まで働くとして)ほどと言われています。
税金や社会保障費で天引きされて、実際手元に残るのが1億5000万円程度でしょうか。
家を買って(4000万)、子ども二人を大学まで入れようとすると(1000万×2)で、実際に使えるお金って8000万円から9000万円程でしょうか。
あれ、思ったよりも少ないですね。
ここから月々の食費や固定費を賄ったらいくら残るんでしょうか?
結構心許無いと思うのは私だけでしょうか?
少しでも支出を減らせるといいですよね。
どこを削ればいいんでしょうか。
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教員の生涯年収は?
だいたい2億2000万円(60歳まで働くとして)ほどと言われています。
税金や社会保障費で天引きされて、実際手元に残るのが1億5000万円程度でしょうか。
家を買って(4000万)、子ども二人を大学まで入れようとすると(1000万×2)で、実際に使えるお金って8000万円から9000万円程でしょうか。
あれ、思ったよりも少ないですね。
ここから月々の食費や固定費を賄ったらいくら残るんでしょうか?
結構心許無いと思うのは私だけでしょうか?
少しでも支出を減らせるといいですよね。
どこを削ればいいんでしょうか。
固定費を見直す三大柱
民間の医療保険(入院したらお金が出る保険)
車両保険
携帯回線の見直し
が、1番簡単に見直せる固定費かなと思います。
なぜなら、交友費などと違って、基本的にはケガや事故を起こさない限り、健康でいれば不満を感じることはないからです。
今回は、医療保険に絞ってお話をしたいと思います。
そして、教員には、民間の保険に入らないでも、やっていけちゃう理由があります。
みなさん、給与明細を見てください。
「短期掛金」
って項目で、月々お金を支払っていませんか?
この仕組みを知ると、民間の保険に入らなくても良いことに気づきますよ(在職中は)
短期掛金って何?
簡単にいうと
「月々たくさんの医療費が、単一の病院でかかった時、4000円以上のお金は短期掛金で賄う」
制度です。
自分がこの恩恵を預かったのは、教師になって1度!(少ない)
入院して、親しらずを抜いた時です。
この時、3日入院して、10万円ほど請求がありました。
その時はもちろん病院に医療費を支払いました。
その二ヶ月後、給与明細の袋の中に小さな紙が入っていました。
それは、
「96000円、短期掛金の保障で口座に振り込んでおいたよ」
という紙です。
・・・これがあればよっぽど長期入院しても、お金いらないじゃないか。
月々入院しても4000円払えばばいいんだよね。(収入によって月の負担額は変わってきます)、
差額ベッド代(個室使用料)を払って個室にしようとは全然思わないし。
入院保険とか、グループ保険とか月々6000円はらってるけど、その分を貯めておけば十分払える額じゃないか。
・・・民間の医療保険要らなくないですか?
しかも、これ、診断書とか申請書類を書くとかの面倒な手続きはなく、自動でやってくれます。
うちの母(元教員)も3ヶ月ほど入院したことがありました。
月々4000円で、はみ出た額は全部短期掛金が負担してくれました。
⇩公立共済のホームページにも書いてあります⇩
民間の保険の仕組み
そもそも保険ってなんでしょうか?
簡単にいうと、
「みんなから少しずつお金を集めて、そのお金を病気になった人に渡して助けよう」
という、相互扶助の考えから来ています。
社会保険(病院に行くと、3割負担で受診出来ますよね)はこの考えです。
ただ、民間の保険は少し違います。
「みんなから少しずつお金を集めて、そのお金を病気になった人に渡して助けよう。ただし、会社の利益を上乗せした形で」
となります。
会社なので、利益を追求します。
だから、民間の保険に入ることは、その保険会社に儲けさせるということを頭の片隅に置いておかなければなりません。
保険は、自分の体を使ったギャンブルです。
がん保険を考えて見てください。
ガンににかかれば、掛け金を超えるお金を得ることができます。
逆に死ぬまでガンにかからなければ、掛け金は全て払い損です。
ガンにはなりたくないし、ガンになったらお金かかるのももちろんですが、どれくらいの確率でガンになるのでしょうか。
ガンになったら一体いくらかかるのでしょうか。
そもそも、がん保険に入らないと治療費を賄うことは出来ないのか。
そこを検討するのはとても大切なことです。
こんな人には医療保険に入るとよい
それでも、民間の医療保険に入った方が良い人もいます。
例えば、妊婦のお母さんです。
妊婦のお母さんは、様々な面で、胎児を守りながら生活しています。
体調の急変により、手術や入院することもあります。
そんな時は、入っておくと安心でしょう。
職場のある先生は、
「帝王切開で産むことが確定してたから、手術代のでる保険に入っておいた。
結局、出産で病院に払うお金よりも多く保険金貰えたかな。
子どもを産んで、ある程度子どもも大きくなったら、保険解約したよ。」
という人もいました。
ただ、帝王切開が確定している場合は、保険に1年以上入っているのが条件という場合もありますので、各保険の約款をよく確認しましょう。
先程も少し書きましたが、
保険はギャンブルです。
でも、妊娠のように何が起こるか分からない、起きやすい状態ならば、お守り以上の効果を発揮するはずです。
気分を害されたら申し訳ありませんが、健康リスクと、掛金を天秤に掛けて入ることが重要です。
おすすめは「都道府県共済」
ただ何も入らないと心配という人もいるでしょう。
各都道府県の共済を調べてみてください。
各都道府県ごとに独立しています。
⇩ページはこちら⇩
月々2000円の掛け金で、入院したら1日5000円という保険です。
更には年度末には、割戻金(みんなから集めたお金で使わなかったお金)として4割程度戻ってきます。
実質月々1200円程度で、保険に入れます。
ただ、何年も病気になっていないことが入会条件なので、若いうちに入っておくと良いでしょう。
もう1000円払えば、手術代や1日の入院の保証額をあげることが出来ます。
先生なら、医療費は4000円しかかからないんだから、入院したときの差額ベッド代だけ負担できればいいんじゃないでしょうか?
まとめ
・民間の保険は高い。短期掛金でカバー出来ないか要検討
・健康リスクのある人は民間の保険加入を検討するのもアリ
・「都道府県共済」が短期掛金でカバーできない部分をカバーしてくれる。安くてオススメ!
ちなみに沢山医療費がかかったら確定申告しましょうね。
税金がかえってきます。
浮いた固定費を、上手く運用してお金を増やしていきましょう!
⇩運用についてはこちら⇩
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