みなさん、勉強してますか?
きっと皆さん、たくさんの本を読まれたり、体験したり、色々されていると思います。
最近忙しくて、本を開くということがなかなか出来なくなりました。
また、本も自分の興味のある分野は積極的に読みますが、知らない分野の本ってなかなか手が出ません。
なんとかして、興味・教養の幅を広げたいなと考えていました。
そこで出会ったのがJMOOCというポータルサイト。
なんと、有名大学の講義(阪大、北大、東北大、京大など)を聴けます。
統計やプログラミングなど、最先端の学びもできます。
もちろん、線形代数や英語といった学校の勉強のようなものから、教育関連のものもありますよ。
娘が寝たあと、こっそりイヤホンして受講出来るので、今、よく見ています。
今日は、その紹介です。
JMOOCでオンライン学習をはじめよう!
![](https://www.jmooc.jp/wp-content/uploads/jmooc_logo_ogp.png)
JMOOCとは、今、開校されているオンライン講座の情報が集まるポータルサイトです。
まずは、自分の興味のある分野や、勉強したい分野の講座を探してみましょう。
見つけたら、その講座を開いているサイトはに会員登録します。(登録と、受講は基本的に無料です。たまに有料の講座もありますが)
登録出来たら、あとは授業動画を視聴して、課題を提出すれば、単位GETです。授業によっては、修了証が発行されたり、オープンバッジ(授業を修了したという認定バッジの画像)がもらえたりします。
![](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/2023/04/20221104103911.png)
![](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/2023/04/20221102110235.png)
オンライン学習のメリット、デメリット
オンライン学習は、
動画を見る→小テストに取り組む→動画を見る→ … ⇒最終テスト(レポート)を提出
という流れになります。
・倍速再生で短い時間で学ぶことができる
・自分のペースで進めることができる
数学のように計算がいる学習などには、オンライン学習は不向きです。
動画を1度見ただけでは理解できません。
本当に理解したいなら、動画の他に、自分なりに本を買ったり、ノートで勉強したりする必要が出てきます。
自分も統計学の講座を取りましたが、動画を視聴しただけでは、テストを通過できず、単位を落としてしまいました。
自分の手で計算しないといけないなと反省です。
どんなオンライン講座のサイトがあるの?
JMOOCは4つのサイトの講座を紹介しています。
それぞれ、開講される系統の講座が違うので、ここで紹介します。
gacco(2023.06.14追記)
![](https://gacco.org/assets/images/ogimage.png)
スマホでおなじみ、docomoのグループ会社が運営しているサイトです。
漢字の成り立ちについての講義から、死について取り上げた哲学的な講義。
AIの将来展望、統計学まで、幅広く、講義を取り扱っています。
有名大学での、オンライン講義も拝聴できる時もあります。
中学や高校などの、いわゆる勉強というよりも、新書を読んで教養を深める感覚の講義が多いです。
私は、このサイトの講義を片っ端から見ています。
特にgoogleアプリ(google classroom,ドキュメントなど)の利用講座が用意されているので、google for educationを使っている学校の先生は必見です!
PlatJaM
![](https://www.jmooc.jp/wp-content/uploads/jmooc_logo_ogp.png)
これは、JMOOCが直轄で運営しています。
線形代数などの数学や、電子工学・情報工学、ビジネス英会話など、理系の高校・大学で行う勉強の講座を取ることができます。
一般教養というよりも、専門の授業が多いです。
理系大学生や、もっと数学・物理を極めたい方への講座が多いです。
こちらについては、JMOOCから検索をかけてください。
Open Learning ,Japan
外国の有名大学の講義をみることができます。
MITやイエール大学などの超有名大学の講義を高校生向けに配信しています。
ちょっと背伸びしている感じがします。ドキドキしますね。
こちらは常時見ることができるようになっています。
他の講座だと、「化石化のメカニズム」なども募集していたようです。
gaccoと比べて、新規で開講される講座が少ないですし、受講期間も短いので要チェックです。
IMETS 教員研修プログラム
![](https://www.sainou.or.jp/imets-kensyuu/pe8fk70000000nxu-img/pe8fk70000000ny5.png)
教員向けの講座が多いです。
才能開発教育研究財団が運営をしています。
ICTの使い方、特別支援教育、運動遊びなど、いろんな情報が集まっています。
特にGIGAスクール構想が進んでいる今、このサイトを参考にしてみるのはいかがでしょうか。
オンライン学習の輪は広がっている!(2023.06.14追記)
JMOOC以外にも様々なオンライン学習サイトがあります。
マナビDX
![](https://manabi-dx.ipa.go.jp/assets/images/ogp.png)
こちらは、経産省のバックアップがある学習サイトです。
こちらではサイバーセキュリティ関係などデジタル人材育成を目的にコンテンツが作られています。
デジタルリテラシーの知識レベルから、各分野の専門的知識まで幅広く学べるようコンテンツが用意されています。
各種資格所得に向けた講座も用意されているので、ITに強くなりたい。
教員でもデジタルスキルを学びたい!という方は一度見てみてはいかがでしょうか?
Microsoft Learn
![](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/62becbf9e66edbd7a674a2191e28faef.png)
マイクロソフトのソフトを使う上で、様々な講座を受けることができます。
すべてで4000講座以上あります。
先生だと、一定の研修を修了すると、ME(マイクロソフト エデュケーター)、MAE(マイクロソフト アドバンス エデュケーター)の資格を取ることができます。
また、7月頃に、MIEE(Microsoft Innovative Educator Expert)の選考資格を得ることができます。
MIEEは、マイクロソフトを使った教育実践を応募して、認定を受けることができます。
コミュニティに入れたり、力のある先生とつながりができたりといいですよ!
プログラミングなどの難しい資格をとらなければ基本的には無料です!
とりあえず、MAEについて講座を1日受けて、クリアできました!
学校で、基本的な仕事をofficeでやっていれば受かると思います!
apple professional learning
![](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/c2bccb07fd4756bf6d7e3cf5cfc070d6.png)
こちらは、アップルの製品が使えるように、オンライン講座が用意されています。
これも一定の講座を修了すると、Apple teacerの資格を取ることができます。
こちらも無料です。
こちらは、解説が少なく、あまり親切ではありません。
ちょっとずつ攻略していますが…
google for education
![](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/0a2c30aea87b61a070961058305faedd.jpg)
こちらはgoogle関係のラーニングセンターです。
google classroomなどを使っている方は見ておくと損はありません。
認定資格を受けるときに、3000円ほどの受験料がかかります。
また、2年の期間限定のため、コスパ的にはあまりよろしくありません…。
まとめ
・教養を深めたい人はgacco
・数学や物理、工学系の勉強には、PlatJaM
・教育関係は、IMETS 教員研修プログラム
・ICT関係で強くなりたいなら「マナビDX」!
がおすすめ!
ぜひ、勉学の秋にしてみてはいかがでしょうか?
![スーさん](https://susan-edu-math.com/wp-content/uploads/2023/09/w65Z9Pfj_400x400-2.jpg)
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