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【道徳 指導案 小1 A(1)善悪の判断、自律、自由と責任】どうとく①(光村図書)「よいこととわるいこと」を使って

道徳

4月も終わって、5月に入りました。

少しずつ、教室づくりや授業のリズムもできてきて、道徳を行う時間が増えてきました。

さて、今回扱ったのは、「よいこととわるいこと」です。

絵の中で、子供たちがいろんな行動をしています。

これはいいこと、これは悪いことと判断させるのは簡単ですが、なぜいいの?なぜ悪いの?というところまで考えさせたいと思って授業をしました。

主題名

よいこととわるいこと A(1)善悪の判断、自律、自由と責任

ねらい

休み時間の絵を見て気づいたことを話し合う活動などを通して、よいと思ったことをすると、どんな気持ちになるかについて考えさせ、よいことと悪いことを考えて行動しようとする判断力を育てる。

あらすじ

休み時間に校庭で遊ぶ児童の様子を描いた挿絵が示されている。挿絵の中には、転んだ友達を助けようと駆け寄っている子など、「よいこと」をしている児童が描かれている一方で、うんていの列に割り込みをしている子など、「悪いこと」をしている児童の様子も描かれている。

授業の実際

T:今日の道徳は「いいこととわるいこと」です。

絵を見てください。絵の中で良いことと悪いことをしている子がいます。まずは、良いことをしている子を丸をつけましょう。

では、良いことをしているところを、電子黒板に丸をつけてください。

(「転んでいる友達を助ける」、「一輪車をしている子の補助する。」「ボールの片付けを手伝う。」「花に水をあげる。」「用務員さんの手伝いをしている。」「割り込みをした子を注意している。」の他にも「頑張って雲梯をしている。」という意見も出ました。雲梯はどうかなと思いましたが、認めました。)

T:では、逆に、悪いことをしている子には、鉛筆で丸をつけましょう。

では、どこに丸をつけたか教えてください。

(「窓からポイ捨てしている」「靴を履いたまま、窓から教室に入ろうとしている」「雲梯の列に割り込みをしている」「水道の水を友達にかけている」ところに丸をつける。)

T:みんな、同じように思ったかな?なるほど、確かに同じようなことやっていたら、先生も注意そうだね。ところで、なんでこういうことをしちゃダメなの?

C1:周りの人が「えっ」って思うから。

C2:私もそう思う。

T:他の人もそうかな。そうかそうか。周りの人が「えっ」って思うからやってはいけないんだね。じゃあ、周りに人がいなかったらやってもいいんだね?

C3:それはだめだよ!

T:そう?でも水道の水で遊ぶとかは、よく先生も公園でやっている子を見るよ。

C1:そうかもしれないけれど、周りの人に迷惑がかかるからやっちゃだめなんだよ。

T:周りの人に迷惑がかかるからやっちゃダメなんだね。ポイ捨てとか割り込みとかは、確かに周りの人に迷惑がかかるよね。でも、水で遊ぶとかは周りに人がいなければ別に迷惑をかけないよ。

C2:迷惑かけないかもしれないけれど、見ていて嫌な気持ちになる。

C3:うんうん。

T:あーなるほど。見ていて、嫌な気持ちになる人がいるかもしれないね。そういうふうに考えると、悪い事はやってはいけないね。先生も納得しました。

じゃあ良い事は、なんでするといいのかな?

C3:そりゃゴミ拾いをすれば学校がきれいになるもん。

C2:良いことをするとよかったって自分が思うよ。

C1:周りの人も嬉しくなるよ。

T:そうか、そうか。嫌なことをすると、周りの人も嫌になったけど、良いことをすると、周りの人も嬉しくなるんだね。また自分もよかったって思うなら、すごく気持ちよくなるね。いいことと悪いことをすると、どんなことが起こるのか、自分がどう思うのか、よく考えたね。

これからも、学校生活でいろいろ活動していくよ。良いことと悪いこと、よく考えて頑張っていきたいね。

授業を振り返って

ねらいでは、「良いと思ったことをすると、どんな気持ちになるかを考えさせる」とありました。そのためには「悪いことをするとどんな気持ちになるか」を考えさせることで、2つの考えを対比し、考えが深まると思って発問をしました。

子どもたちは、悪いことをすると、自分の周りも嫌な気分になる。逆に良いことをすると、自分も周りも良い気分になることを見つけました。

これは、悪いことを先に聞いたことで、自分も周りも嫌な思いもする。だからこそ、良いことをするとその逆が起こると気づきやすい流れになっていただと思います。

道徳としては事業は終わりですが、今後の学校生活で、ついつい悪いと思っていてもやってしまうこと、逆に良いことだとは思っていても、なかなかやれないことが出てくると思います。

学年が進むにつれ、もちろん道徳でも取り扱いますが、実際の生活場面で起きたときに、今日学んだことを思い出して、一緒に考えていくことが大事なのではないのかなと思います。

スーさん
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