令和6年がスタートしたその日、能登半島で地震が起こり、改めてさまざまなことを考えさせられる一年のとなりました。
私の住んでいる地区は、何十年も前から、大震災が起こると言われている地域です。
子どもの頃から、災害への備えをしましょうと言われてきました。
家には、水や、非常食などを用意し、とりあえず1週間は被災して、援助がなくてもなんとか過ごせるようにしています。
キャンプ用品もあるので、そのガスなどをつかえば、煮炊きもできるようになっています。
ついつい、被災した時の食のことを考えてしまいがちですが、ふとここで思うのが、被災して1年たって落ち着いた頃、自分は元の生活に戻れるのか?
お金ってどれくらいあれば元の生活に戻れるのか?
と最近気づきました。
日々、新聞などで、被災地の悲惨な状況が出てきます。
1日でも早く、被災地の方の元の生活が戻れるようになることを願うとともに、自分の防災対策はこれでいいのか?と考える毎日です。
いずれにしても地震大国の日接の被害はもちろん経済的な間接的被害に時間経過とともに遭うことが誰しも考えられるので、今一度我が家の地震対策を考えてみようと思います。
災害に備えていくら必要?
災害に備えるために必要なお金は、一般的に「生活費の6ヵ月~1年分」が推奨されています。
ただし、被災状況によって必要な金額は異なります。
最低限180万円程度の現金を用意しておくことが望ましいとされています。
この金額は、助成金や保険金を含まず、生活費や補修・修繕費などを賄うためのものです。
また、ATMが使用できない場合も考慮し、現金を用意することが推奨されています。
災害に備えるためには、普段から家計の収支を確認し、貯金をすることが大切です。
火災保険や自動車保険を今一度確認しよう
災害が起きた時から通常の生活を取り戻すまで、長い年数がかる場合もありますが、被災した自宅が保障されるかされないか、また大きな経済的損失を補填できるかできないかは、火災保険が大きなカギを握っています。
人生の三大支出といえば住宅、教育、老後と言われていますが、特に自宅は私の住んでいる田舎でも土地建物で4000万円はします。
地震で自宅が倒壊した際に再度建築し直す体力(貯金)は、なかなかないと思われますので、今一度内容を確認しておくことお勧めします。
我が家の「大切なものリスト」と「資産の棚卸」のススメ
いざ震災となると二重生活になったり、思わぬ出費が重なったりりすることが想定されます。
その際に我が家は、どれくらいの体力(貯金や有価証券など)があるのか把握しておくことがとても
大切になります。
いざという時にどれくらいの貯金があるのか?
災害でケガをしたり、亡くなってしまったりした場合でも家族は守られるような生命保険に加入できているか?
また災害で移転をすることになった時に資産状況がわかるものを一覧にしておくと、問い合わせをしたり、保険の請求や住所変更、貸付を受けたりする場合など、迅速に動くことができます。
最後に
定期的に家計の見直しは大切です。
正月によく1年の目標を決める、考える家も多いと思います。
家計の見直しも一緒にしてみてはいかがですか⁈
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