今回は、付箋・ホチキス(ステープラー)・下敷きの選び方を紹介します。
是非お気に入りの一品をみつけてください!
【他の文房具の紹介記事はこちらを御覧ください】
付箋の選び方
付箋を選ぶときのポイント
形状と大きさ
用途に合わせて、形や大きさを選びましょう。
例えば、単語帳の覚えていない単語に印を付けたいなら細長い付箋、やることを書き出すのに使いたいなら、Todoリストが印刷されている付箋を選ぶといいでしょう。
素材
上の付箋はシャーペンや鉛筆でも書き込むことができるのがメリットですが、折れたり、汚れたりするのがデメリットです。
一方、フィルムの付箋は汚れたり、折れたりしないのがメリットですが、シャーペンや鉛筆では書き込むことができません。
他に、トレーシングテーパーのように透かして下の図をかき写せるグラシン紙の付箋もあります。
用途に合わせて選びましょう。
持ち運びやすさ
日常使いする付箋は、なるべく持ち運びしやすいものを選ぶのがおすすめ。
ペンケースの中で散らばらないようにあらかじめケースに入っているものや、カード型になっているもの、スティック型になっているものなどもあるので、探してみましょう。
粘着力
粘着力が弱すぎるものは、いつの間にか取れてしまって、後で見返そうと思っていたところがわからなくなるということがあります。
ある程度しっかりと粘着するものがおすすめです。
強粘着を売りにする付箋も出ています。ただし、粘着力があまりに強いと、のりが残ってしまうこともあるので色々試してみましょう。
使い方
付箋は使い方が幅広くあります。8つに絞って紹介します。
- あとで読み返したいところに付箋をつける
- テスト範囲や、今日やる範囲をチェックする
- 図やイラストをかき写す
コピーするほどでもないものや、かといって自分の手ではかけないぞという場合には、半透明(グラシン紙)を使って、トレーシングペーパーのように使いましょう。 - 壁に貼って暗記に使う
机やトイレに貼って、スキマ時間に暗記をしましょう。 - 付箋ノートを作る
覚えたいことを付箋に書いて、ノートに貼ってオリジナル暗記帳を作りましょう。 - 疑問点を書いておく
授業中にわからないところを付箋に書いてメモをしておきます。授業後、先生に聞きに行って、疑問点を解決したら処分していくというふうに使いましょう。 - 問題を作って答えやヒントを隠す
- ノートにちょい足しする
ノートのこのページに書ききりたいんだけど、スペースが足りないというときに、付箋を貼ればOK
おすすめの付箋
ココフセンシリーズ
本や手帳にケースごと貼って使うことができる、おしゃれなフィルム付箋です。
気になったところにブックマークをしながら本を読む人におすすめです。
表面に特殊な処理が補と越されているため、フィルム製でありながら、ペンやボールペンだけでなく、鉛筆でも書き込むことができます。
付箋は上下互い違いになっていて、1枚取り出すと、自然に次の1枚が出てくるようになっています。
様々な大きさや形があるので、比べてみてください。
「ココフセンカード」は、手帳やポケットに収納できるサイズです。
「ココフセンページ」は、栞のように本や参考書にはさめるタイプになります。
好きな色から使えるふせん
色と色の間に合紙が挟まれており、好きな色から使ってもバラけないようになっている便利な付箋です。
科目や重要度によって色分けしたいときなどにおすすめです。
いろいろな大きさがラインナップされているので、ノートや自分の文字の大きさに合わせて選んで付箋ノート作りに活用するといいです。
リトロ
スライド式のカバーが付いた、おしゃれでコンパクトなロール付箋です。
ココフセンと同じく、ペン・ボールペン・鉛筆など、何でも書き込むことができるフィルム付箋となっています。
等間隔にミシン目がついていて、必要な分だけ取り出して、ラップのようにちぎることができます。
大きさを自分で調節して使うことができるのがうれしいですね。
キャンパス まとめが捗るノートふせん
キャンパスノートと同じ罫線が印刷されていて、「ノートがあと数行足りない・・・」というときに、ノートを「ちょい足し」できる付箋です。
ノートの下に貼るボトムタイプと、ノートの横に貼るサイドタイプから選ぶことができます。(両方に使える両用タイプ(方眼罫)もあります)
付箋の端にはミシン目がついているので、ノートの内側に折り返すことでスッキリ収納することができます。
ホチキス(ステープラー)の選び方
ホチキスを選ぶときのポイント
綴じ枚数
多くのプリントを一度に止めたい場合は、なるべくパワーの強い閉じ枚数の多い商品を選びましょう。
大きさ
基本的には机の引き出しやお道具箱に入るサイズであれば大丈夫ですが、持ち歩きたい場合は、コンパクトなものを選びます。
針が必要なタイプか、不要なタイプか
昔ながらの針を打ち込んで紙を止めるタイプのほかに、穴を開けて折り込んだり、圧着して止める、針なしタイプの商品も発売されています。
小さい子どもが家族にいて、安全に使いたい人。針の補充の手間を省きたい人は針なしタイプがおすすめ。
ただし、針なしタイプは、針ありタイプよりも綴じ枚数が少ないことが多いので注意をしましょう。
ちなみに資源ごみに紙を出すときは、針は取らなくてよいです。私は、針ありタイプを使っています。
使い方
紙がバラけないように軽く止めるだけの場合は、上部1箇所。
合唱の楽譜のように何度もつかうために強度を保ちたい場合は横2~3箇所を止めるようにしましょう。
1箇所だけ止める場合は、横書きの書類なら左上、縦書きの書類なら右上を止めるのが原則です。
ホチキスのおすすめ商品
サクリフラット
ホチキスの定番メーカー、マックス。
特にサクリシリーズのサクリフラットは、50%の力で使える軽い綴じ心地でありながら、32枚を一気に閉じられるパワフルさが特長の商品です。
優しい丸みのあるデザインで、手に馴染みやすく工夫されています。
チームデミ ステープラー
小さめのステープラーが使いたいなら、こちらがおすすめ。
淡い色合いがかわいらしいコンパクトなデザインですが、見かけによらずしっかりとした綴じ心地です。
最大10枚まで綴じることが可能です。
KOKUYO ME ポータブルステープラー
こちらも使わないときにコンパクトに保管できるステープラー。
押し刃をスライドしてロックすることで、畳んだ状態で安全に持ち運ぶことができます。
ペンケースに入れて持ち歩けるサイズです。
10枚まで綴じることができます。
ハリナックスシリーズ
針を使わずに紙を綴じられるハリナックスシリーズ。
上に穴を開けずに圧着して綴じるタイプと、紙に切り込みを入れて織り込むことで綴じるタイプがあります。
1度に綴じられる枚数は最大12枚(商品によって異なります)と、一般的なステープラーより少なめですが、重ねたときにかさばらない、針を補充しなくていいのはメリットです。
下敷き
下敷きを選ぶときのポイント
大きさ
スタンダードなノートの大きさは、B5サイズなので、B5サイズのものを選べばOKです。
A4やA5サイズのノートもあるので、自分のノートサイズに合ったものを選びましょう。
すべりにくさ
つるつると滑りやすい下敷きだと、特に筆圧の低い人は書きづらく感じてしまいます。
できれば滑りにくい素材のものを選びましょう。
まら、罫線やメモリの入った下敷きを使うと、定規が手元になくてもまっすぐな文字を書いたり、長さを測ったりすることができて便利です。
使い方
ノートを使うとき、机の上でプリントやルーズリーフに文字を書くときには、下敷きを敷くクセをつけておきましょう。
下敷きを使うことで、紙に書いた文字がでこぼこしたり、文字が下に写ったりすることを防げます。
おすすめ商品
表面にドット加工が施されていて、触り心地が特徴的な下敷きです。
このザラザラによって、鉛筆を思ったとおりに動かす「運筆力」があがり、手指の筋力や骨格の発達が十分でない子どもでも大きくきれいな文字を書くことができます。
イメージとしては、iPadのペーパーライクフィルムのすごいバージョンです。
すべらずに書くことができます。
最後に
今回は、付箋、ホチキス(ステープラー)、下敷きの選び方を紹介しました。
付箋を選ぶときのポイント
- 形状と大きさ
- 素材
- 持ち運びやすさ
- 粘着力
ホチキス(ステープラー)を選ぶときのポイント
- 閉じ枚数
- 大きさ
- 針が必要なタイプか不要なタイプか
下敷きを選ぶときのポイント
- 大きさ
- すべにりくさ
ぜひ、気にいる一品を探し出してくださいね。
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