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研究の“あるある”と本質 公立中学校教員が頑張った、査読論文作成奮闘記 ー「『不人気学科教授』奮闘記 大学教授が『研究だけ』していると思ったら、大間違いだ!」(斎藤恭一)を読んでー

学会・研究

学会での発表をして、論文をコツコツ書いています。

自分が論文を書いて、こんな時間がかかることをやっていて、すごいなと思いました。

ただ、私が学部生だったときは、大学の先生って普段暇そうにしてるよなー、何てことをずっと思っていました(失礼)

またゼミの教授の研究分野もよくわからず、何している人なんだろうなーと思っていました。

最近、自分が研究発表していて、学術の世界に片足を突っ込んで、いまやっと専門分野がわかりました。

研究会に行くと、「○○教授ね、知ってるよー。合宿を良くしたわー。指導されたわー。」なんてことを聞きました。

有名人だったみたいです(汗)

いまさらながら、頭が上がらねぇと思った次第でございます。

ここにきて、大学の先生って何をしているのかなと興味が出てきて、「『不人気学科教授』奮闘記 大学教授が『研究だけ』していると思ったら、大間違いだ!」を読みました。

著者の先生は、昭和のタイプの熱い先生でした。

研究に向けての心構えがズシンと来たので、メモとして残しておきたいとおもいます。

「研究はそんなもん!」と思おう

初めての査読論文を書きあげるまで、構想から、受理まで3年半かかりました。

共同研究した大学の先生から「プログラミング」という研究テーマを与えられて、いろいろ試行錯誤をして、実践をしました。

1回目の論文を提出して、返ってきたときのコメントが「今までの他の実践と何が違うの?」でした。

そこで、もう一度洗いなおして、副テーマだった研究テーマを主テーマにして、生徒の様子を洗い出すことで、新規性を認めてもらい、受理をしてもらいました。

これって自分の力不足だよなと思ったら、大学の研究でもよくあることだそうです。

研究が思い通りにいかなかったり、思った通りに行かないというのは、よくあること。

軌道修正を何度も試みた結果、最終的には始めに出した研究テーマのキーワードがすっかり消えたこともあた。

学生には、最初のテーマ設定が甘かったとは言わずに「研究はそんなもんだ!」と説き伏せた。

ー「『不人気学科教授』奮闘記 大学教授が『研究だけ』していると思ったら、大間違いだ!」P242~243

百戦錬磨の教授でさえ、テーマが変わるということもあるということがわかりました。

ましてや、ひよっこの私なら、紆余曲折の最後に、ちゃんと成果として査読論文が受理されたから上々です。

結構大変でした・・・。

博士の学位を取るには、3~5本の査読論文がいるらしいです。

自分も死ぬまでに博士の学位が欲しいなと思っています。

まだ、4回頑張らなければいけません。

一緒に研究した先生からは「少なくとも、私よりもこの分野は詳しくなってください。博士取りたいなら、その分野で、世界でトップになるくらい勉強しなきゃいけません。」

なんて言われました。

ひえ―って思いながら、ライフワークとして頑張ってみようと思っています。

危機感を持って自分の勉強をするのがいちばんである

さて、研究をコツコツしている自分としては、以下の文章が、ぐさりと心にまた刺さった。

私の学生時代にも、必修科目の「科学英語」はなかった。

こうした内容は必要を感じて自分で道具を揃え、磨いていくもので、人から教えてもらうもことではないかもしれない。

本来なら何事でも、危機感を持って自分で勉強するのがである。

ー「『不人気学科教授』奮闘記 大学教授が『研究だけ』していると思ったら、大間違いだ!」P168

研究をしていて、どうしても、指導教官に頼ってしまう自分がいます。

自分で考える・調べるべきなんですけど、つい、教授の頭のアーカイブにつなげて答えをも教えてもらおうとしてしまう自分がいます。

しかしよく考えれば、自分が行っていることは、「答えがいまだ誰もわかっていない問い」に挑戦しているのです。

ということは、指導教官も答えなどわかっていないのです(ある程度目処は立っているかもしれませんが)。

少なくとも、自分なりの仮説をもって、教官のところに行くのが礼儀なんだろうなと思っています。

この言葉は心にとどめたいと思います。

翻って、教師も研修研修と、やたら研修を受けさせられるが、本当に必要かな?と思ってしまいます。

研修を受けさせた気で、教育委員会は満足しているなんてことはないのかな。

研修の履歴も残していますが、受けさせられた研修の履歴を残して何の意味があるのか・・・。

自分で必要なことを考え、研修を立てる。

本来ならこれが筋だと思うのです。

自分で何が必要で、何が不必要か考えられるようにしていきたいとおもます。

最後に

新しい研究に向けて、少しずつ進めています。

1年ほど、研究テーマが決められなかったですが、ついに決めて進み始めました。

この自分の決めたテーマで科研費ももらうことができました(詳しくは下記参照)

何事もあきらめず、コツコツ、毎日やることが大事だと感じます。

自分の好きなこと、突き詰めたいことは、とことんやりたいですね。

みなさんは、情熱を傾けているものはありますか?

ぜひコメントで教えてください。

スーさん
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