健康ってとても大切ですよね。
健康診断は定期的に受けたいですよね。
ただ、忙しさのあまり、ご自身のメンテナンスはついつい後回しになっていませんか?
また、日本人で多い病気である一つのがんは、二人に一人に罹ると言われていますが、本当に多くの有名人が亡くなりました。
坂本龍一さんやKANさんなど多くのミュージシャンや芸能人、著名人が亡くなられたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
「自分は大丈夫」と思わず、検診の機会があればしっかりと受診することが自分を守り、家族を守る
ことに繋がります。
私は、1年間に職場の集団健康診断と人間ドックの2回、健康診断を受けています。
ある年、集団健康診断の日に、発熱をしてしまい、健康診断を受けることができなかったことがありました。
必ず健康診断を受けて報告しなければいけないという義務があります。
大きな病院だと、随時健康診断はやってくれるのですが、自費診療で1万円近くお金がかかります。
それは払いたくないなと悩んでいたところ、自分の住んでいる自治体の集団健康診断を受ければ「1000円で受けれる」ことを養護の先生に教えてもらい、なんとか学校に健康状態を報告することができました。
皆さんの自治体でも健康診断があります。
とても安く健康診断を受けられるので調べてみるのはいかがでしょうか?
今回は私の自治体を例に健康診断の実施状況をリポートしたいと思います。
検診を受けるには?
基本的な健康診断
私の自治体には年1回検診車が回ってきて、1回1000円で健康診断を受けることができます。
来ている人は主婦や自営業の方が多かったように思われます。
基本的な検診は、これでできるので、もし健康診断を受けられなかったら、こちらの情報を探してみてください。
がん検診などの特定検診
職場や被扶養者向けのがん検診を受診する機会のない方や、検診の対象となる方で検診票が届かない方、検診を受けたい方は、基本的に自分の住んでいる自治体のホームページから情報を得ることができます。
こちらの検診も、サラリーマンや公務員のように雇われている人ではなく、主婦や、自営業で健診を受ける機会がない方が対象となるのです。
各健診、申込み時期が決まっています。早めの予約、検診をおすすめします。
検診票が送付される種類
私の自治体では、以下の検針票が送付されることになっています。
- 肺(結核・肺がん)
- 胃がん
- 大腸がん
- 乳がん
- 子宮頸がん
検診票が送付される対象者
①今年度、40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の年齢の方(年齢は令和6年3月31日時点)
②過去2年以内に左記のがん検診を受診している方。
- 胃がん・子宮頸がん・乳がん検診票は偶数年齢の方のみ送付されています。
- 子宮頸がん検診は20歳・26歳・30歳・36歳の方も送付されます。
③ 今年度21歳の方には子宮頸がん検診無料クーポン券を、41歳の方には乳がん検診無料クーポン券が送付されています。
まずは手元に届いたら受診できる検診を確認し、予約ができる病院に直接連絡をし、予約をしてから検査を受けます。
病院で予約の人数や時間を制限していることもありますので、確認の上受診しましょう。
また、自覚症状を感じた場合は、がん検診を待たずに早めに病院で検査を受けることをおすすめします。
そもそもがんは、遺伝子が傷つき細胞の増殖の調節がコントロールできなくなるときにできる病気です。
がん細胞は、増え続けて周りの臓器を壊したり、血液やリンパ液に乗って遠くへ移動して転移したりすることがあります。
がんは、いきなりなる病気ではなく、ゆっくりと増殖していくので、検査を定期的にすることにより早期発見、早期治療で治療の選択が増えます。
逆に発見が遅れることにより転移したり治療の選択が減ったり、治療が長引き、体への負担、家計への負担が過大となりますので是非定期的な検診をすることをおすすめします。
最後に
定期健康診断を受けるのは健康を維持、病気の早期発見のためにとても大切なことです。
健康診断を安く受けたい!
健康診断を事情があって受けられなかった!
という方は、ぜひ自治体の健康診断を一度調べてみてください。
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