以前、坪田信貴先生の著書『人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』を読み、自分や教え子たちの個性を9つに分類して伸ばす方法についてご紹介しました。
今回読んだのは、その“仕事・人間関係版”とも言えるこちらの一冊です。
『人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書』
前作が「相手をどう伸ばすか」だったのに対し、本書は「自分が仕事でどう力を発揮するか」「上司や同僚とどう付き合うか」にフォーカスしています。
社会人10年目を迎え、改めて「自分自身の特性」を見つめ直す素晴らしいきっかけになったので、私の診断結果とそこから得た気づきをシェアします!
💡 「自分のタイプが気になる!」という方は、記事の最後にある無料診断アプリのリンクからぜひ試してみてくださいね。
私は「達成者」タイプ。どんな人間なんだろう?


達成者タイプのプラス面と弱点
達成者タイプは、こんな性格を持っているようです。
- 言葉や思いが情熱的で、仕事に関しても熱い理想を抱く
- 地位や名誉を追い求め、自分を上手にプレゼンできる
- 仕事をどんどん拡大しようとし、「成功」への決意を強く待つ
- 目的に向け、放っておいても積極的に取り組む
- 性格や雰囲気が明るく、周囲にも陽気さをもたらす
- 職場で良いリーダーになれる
- 行動力があり、自律性があり、愛想が良い
- 効率的な行動を追求する
- 職場の仲間を励まし、奮い立たせることができる
- ミスしてもあまり凹まず、すぐに立ち直って改善できる
- “上部だけをよく見せる”手抜きをすることも
- 失敗を隠し、ばれると引きこもりがちになることもある
- 目立ちたいがために話を大げさに盛ること
📢 スーの実感: 確かに、効率を重視するあまり、苦手な作業や嫌いなことはついつい手抜きになってしまう自覚があります(笑)。ただ、授業研究や自己投資のための勉強など、自分が「やる!」と決めたことへの行動力はかなりある方だと思います。 昨年度は「リーダー研修」にも参加させていただいたのですが、周囲を巻き込んで進めていく役割は、このタイプの特徴が活きていたのかもしれません。
達成者タイプは、これをすごく嫌う
- 職場のチーム内で役割が他の仲間より小さいこと
- 「(他の仲間と比較して)劣っている」と感じさせる言動をされること
- みんなの前で欠点を指摘されること
- 上から目線で批判されること
- 成長が実感できないことをさせられること
最近は丸くなりましたが、若い頃は「同世代よりも上のポジションにいたい!」と、どこか競うように仕事をしていた時期がありました。また、大勢の前で批判されるのは今でも本当にダメージが大きいです……。
裁量(権限)を持たせてもらえればバリバリ働きますが、そうでないと途端に拗ねてしまうのも、「達成者」あるあるなのだと納得しました。
達成者タイプが向かない・したがらない行動
- 目立たない作業をコツコツとやり続けるのが苦手
- チームの中で下の序列に配置されたがらない
- うまくいってないことや、自分の失敗について、他人に話したくない
- やっても「すごい」と思われなさそうなこと言いたくない
- 他の仲間が成功して褒められている時、一緒に素直に喜べない
- 予定より少々時間がかかっている時、落ち着いていられない
特に最後の「予定通りに進まないと焦る・イライラする」は完全に私です。自分の想定したスケジュールから遅れが出始めると、一気に余裕がなくなってしまいます。
こうした自己分析ツールを使う最大のメリットは、「自分が無意識にやってしまう失敗パターン」を先回りして知ることができる点にあります。
社会人になって10年。 これまでにたくさんの失敗をしてきましたが、思い返してみると、その多くが「達成者の弱点(見栄を張る、失敗を隠す、焦る)」が暴走してしまった時でした。
大人になってから性格の弱点をゼロにするのは難しいですが、「あ、今自分、達成者の悪いクセが出そうだな。待て待て、落ち着こう」とブレーキを踏めるようになるだけで、失敗の数は劇的に減らせます。
同時に、自分の長所を徹底的に伸ばして突き抜けるための指針にもなります。定期的な「自分自身のアップデート」は本当に大切ですね。
社会で成功するための「たった1つの原則」

この本を読み進める中で、私が「これからの仕事人生で最も大切にしたい」と強く共感した言葉があります。
それは、「自分よりも相手の幸せを真っ先に考えること(利他の精神)」です。
教員の世界にも評価シートがあるように、社会に出ればどんな仕事でも「評価」や「成果」がついて回ります。「他人を蹴落としてでも、自分の評価を上げたい」という誘惑に駆られることもあるかもしれません。
しかし、短期的な成果は出ても、他人から恨みを買うようなやり方は長期的には必ずマイナスとして自分に返ってきます。
それよりも、まずは周囲の人のために行動する。その結果、回り回って最後に自分が評価される。これが、一番息の長い、そして幸福度の高い成功ルートなのだと確信しています。
面接や転職活動でも同じことが言える
採用面接などで、ついつい「自分の長所」だけをアピールしたくなりますが、それだけでは半分正解で、半分間違いです。
採用側が本当に知りたいのは、「この人は、うちの組織に入って周りにどんな良い影響(幸せ)をもたらしてくれるか」です。
- 周りを引っ張るリーダーシップ
- チームを和ませる人間性
- 誰かをサポートする献身さ
これらはすべて、形を変えた「利他の精神」そのものです。
仕事を通じて「どうすれば目の前の人(同僚、子どもたち、保護者の方)を幸せにできるか」をベースに考えて行動していれば、自分の能力も自然と磨かれていきます。
社会は誰かを蹴落とす場所ではなく、「みんなで一緒に盛り上げていく場所」。うまくいかない時ほど、自分本位になっていないか立ち止まって見直したいですね。
最後に

私はこうした「自己分析・診断」が大好きで、定期的に様々なツールを試しています。 自分を一番知っているのは自分のはずなのに、客観的なデータで見せられると「なるほど!」と新しい発見が毎回あります。
皆さんも、今の自分を見つめ直し、さらに魅力を伸ばしていくために、まずは一問、診断から始めてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

坪田先生の本はいくつも読んでいます。合わせてご覧ください!



参考文献・参考HP
参考文献
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参考HP



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