【友達とのかかわり合い】おもちゃの貸し借りと大人の仲裁

子育て

最近はおもちゃの貸し借りについて悩みます。

今、うちは2人の娘がいます。

下の子はまだ生後半年なのですが、好奇心旺盛で、新しいものがあるとすぐ取りに行きます。

上の子も遊びたいから、よく喧嘩になります。

保育園でも、入園して最初のうちは、よくものの取り合いになったと聞きました。

どんなふうに仲裁に入ると良いのでしょうか?

どんな時期に起こるの?

うちは1歳過ぎた頃から、ものの貸し借りでトラブルが出てきました。

自我が芽生えて、周りにあるものは自分の自由に使いたいと思うからです。

また、友達にも関心がいくようになり、面白そうと思うと一直線。

友達のものを欲しくなったり、割って入ったりしてトラブルになります。

順番に遊ぶことや、一緒に遊ぶにはどうすればいいのか分かっていないという時期です。

 

4つの声かけ

所有権を知らせる

「Aちゃん、このおもちゃ使いたかったんだね。」

と共感して、まずはその子の思いをしっかり受け止めます。

そして、

「これは、Bちゃんが使っていたんだよ。」

と伝え、誰のものかを確認するようにします。

そこの分別をまずは教えてあげましょう。

待てるような状況を作る

「Bちゃん、まだ遊びたいって。遊び終わるまで、違うおもちゃ(具体的にどのおもちゃか伝えるとよいです)で遊ぼうか。」

「同じおもちゃを取りに行こう。」

と提案して、Aの子どもが待てる状況を作ります。

そうすることで、遊んでいたBの子も守られたと思って安心できます。

子どもが自分で決められるように声掛けする

少し時間が経ってから、

「Aちゃん、Bちゃんに『貸して』と言ってみようか」

と借り方を教えてあげながら練習します。

Bちゃんには

「貸してあげられる?」

と尋ねます。それぞれの子どもが決められるような質問が大切です。

貸せたことを褒める

Bちゃんは自分の物と1度認めて貰ってるので、すんなり貸してくれることがあります。

そしたらBちゃんには

「貸せれてすごい!ありがとう!」

と褒めます。

Aちゃんにも

「『ありがとう』と言おう。」

と伝えます。

 

決めるのは子ども

最終的に貸すかどうかを決めるのは子どもです。

「貸しなさい!」

「たくさん遊んだでしょ!」

というのは、子どもも不満がたまります。

そんな時は、

「あと〇回遊んだら、貸そうか」

と提案すると良いです。

もう少し大きい子なら

「あと何回遊んだら貸してあげられる?」

と聞くとよいです。

何回というのを決めることができるようにすることで、貸す子も気持ちよく貸すことができるようになります。

小さい子だったら、

「2回?3回?」

と数をつけ加えてあげましょう。

 

まとめ

子どもには、子どもの社会というものが存在します。

小さいからといってこちらの言ったとおりにはなりません。

だからこそ、子どもたちが納得できるように大人が仲裁に入るのが大切ですね。

自分も日々勉強です…。

スーさん
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