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【仕事 向き合い方 転職 退職】困難と過酷は区別しよう。仕事で自分を成長させるために覚えておきたい考え方。ー「誰もやらないビジネスの作り方 #03 厳しい状況で折れないために。『過酷と困難の違い』を認識しよう」を聞いてー

自己成長・キャリア・ライフプラン

仕事が辛い。仕事が大変。

こういう話をよく聞きます。

長い人生ですから、仕事で悩むことはあるでしょう。また、仕事が原因で体調を崩すこともあります。

健康を害してまでその仕事を続けるべきではないと私は思っています。

もっと楽に仕事ができれば幸せだよね。ということも常々思っています。

さて、特にGWあたりに「入社1ヶ月で新卒の子が辞めてしまった」というニュースが流れます。

退職代行サービスも何社も出て、当たり前になりました(10年前これがサービスになるなんて誰が思ったでしょう。)

代行サービスを使う背景には、パワハラや、事前の説明と違う雇用契約になっているということが多いそうです。

この場合、雇用する会社に問題があります。断じてあってはならないことです。

ただ、下積みの仕事ばかりで、思っていた仕事と違うという理由で仕事を辞めたという若者もいます。

これって本当にいいのか?と思うところもあります。

Podcast「誰もやらないビジネスの作り方」のエピソードの中に「『過酷と困難の違い』を認識しよう」というエピソードがありました。

今回は、仕事の向き合い方の一つの見方として「困難」と「過酷」という言葉から考えてみようと思います。

「困難」と「過酷」をよく見極めよう

「石の上にも三年」

どんなに辛くても辛抱していれば、やがて、何らかの変化があって、好転の芽が出てくると言うこと

これを信じて仕事を続けたら、病んでしまったなんてことも聞きます。

この変化の多い現代社会において、3年というのはとても長い期間になります。

ましてや、しんどい状況の中、3年仕事を続けると病気になってしまうこともあるでしょう。

もし、今、しんどいと思っていたら「この状況は『過酷』なのか『困難』なのか見極めるようにしましょう」

「過酷」とは何か?

本記事での「過酷」は、周りの環境によって起こる問題や困難を指します。

例えば、会社内で起こるパワハラ・セクハラなどのハラスメント。

労働時間の長時間化(どれだけ仕事を工夫しても短くならない。人員が増やされないなど)。

薄給。

これは個人でどれだけ頑張っても改善されることはほとんどないですよね。

これは過酷な状況といえます。

「過酷」な状況を変えるには相当の労力が必要です。個人では不可能なことも多いです。

構造上変えられない場合もあります。

どれだけ、自分で工夫をしても変えることができないので、この場合は、転職するなどをして、環境を変える必要性が出てきます。

「困難」とは何か?

それに対して、「困難」とは何でしょうか?

困難は、そのまま、「困難」です。問題と置き換えてもいいと思います。

例えば、発注ミスをしてしまった。

先生だったら、授業がうまくいかない。もっとうまくなりたい。

研究授業やプレゼンをする必要がある。

これが困難です。

先程のZ世代の社員の話だったら、「自分のやりたい仕事ができない」というのも困難に当てはまるでしょう。

本記事では、「困難」というのは基本的には一過性のもので、時間が経ったり、自分を変えていったりすれば乗り越えられるもののことを指します。

もし、「過酷」な状況ではなく、「困難」によって仕事を辞める場合があれば、よくよく考え直す必要があります。

困難は、生きていくうえで必ず現れるハードルです。これを直視せずに避けていては、他の職場に移っても同じ困難で挫折をすることになります。

Z世代の離職の例を考えればわかると思います。

やりたい仕事をするために、まずはその周りの雑事を行って、仕事を覚える。

仕事を覚えたから、本丸の仕事をする。そしてうまくいく。

そういうプロセスはどの仕事でもあるでしょうし、必要だと思います。

それを逃げてやりたいことばかりやっていても、成長はできないでしょう。

若いからこそ、いろんな仕事を覚えて成長していく必要があります。

運動と一緒です。誰もがいきなりバク転はできません。それまでに、前転や後転、他のいろいろな技を覚えた末に、バク転をできるようになっていくのです。

その前をすっ飛ばして、いきなりバク転をしようものなら怪我をしてしまいます。

ただ、仕事や読書など頭脳労働になると、下積みがなくてもやっていけると人間は思ってしまいがちな部分もあります。

自分はそのレベルの達することができているか、よくよく考えられるようになっていなければいけません。

最後に

困難は逃げてはいけません。環境を変えても、同じ困難がどこかで襲ってくるからです。

困難を乗り越えるには成長するしかありません。

「この仕事本当に必要?」なんて思うこともあるでしょう。

1時間かけて日報を作っても誰も見ない。この資料は誰のため?

そんな仕事もあるのは事実です。

そうしたら、「どういうふうに仕事を変えたら意味のあるものになるのか」と問いを立てて、自分なりに改善していくといいです。

より意味のある仕事になるようにやり方や、方法を変えてみる。

それでも、どうしても意味がないなら「廃止しましょう」と提案する。

その試行錯誤で成長ができるようになります。

こちらの記事で、そんな思いを詳しく綴っています。合わせてご覧ください。

みなさんの仕事への向き合い方はどうでしょうか?

是非コメントをくださいね。

スーさん
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