【コーチング】うまくいったのは何でだろう?子どもと一緒に考えよう

コーチング

部活動で、テニス部の顧問をしています。

実は、自分は、野球と陸上をずっとやってきて、テニスはやったことありません。

どう指導したものか悩んでいました。

そんなときに教頭先生から、良いアドバイスをもらえたので、紹介します。

”指導する”という考えを変える

さて、顧問となると、”指導”をしなきゃと思いがちです。

もちろん、経験があるスポーツだったら指導できるのですが、なかなか自分のやっていたスポーツの顧問になるとは限りません。

部活に限らず、体育の指導や、学級経営でも、上手く指導できないということがあると思います。

今、自分は、ソフトテニス部の顧問です。

学生時代にやってきたスポーツは、野球と陸上競技。

テニス型のスポーツをやったことがないので、どう指導していいのか全然わかりませんでした。

そんなことを、職員室でしゃべっていたところ、教頭先生からこんな話をしていただけました。

”褒めて”一緒に上手くいった理由を考えよう

例えばスマッシュ。

上手くいったら褒めればいい。

上手くいくということが分からなかったら、他の子に、上手くいったら、『すごい!』って言ってもらえるようにすればいい

そこで、先生も一緒になって褒めて、喜んで、その生徒に一言『なにがよかったのかな?』と聞くといいんだよ。

そうすれば、子どもは、なんでうまくいったのかな?と考えだす。

それを意識して練習を繰り返す。

考えた理由が正しいなら、どんどん成功するし、間違っていたら、もう一度理由を考えさせればいい。

そのやり取りをするだけで、生徒は、自分で考えて練習できる子どもになるんだよ。」

と教えていただきました。

まとめ

子どもにゆだねる

この話ってすごくいいなと思いました。

この声かけを続けると、その子どもが成長したときに、先輩として後輩に声掛けができる生徒になると思いました。

そして、単なる教えこみじゃなくて、一緒になって考える先輩になるだろうなと思います。

つい、先生が教えなきゃって思いがちですが、いっしょになって考える、そんな姿が、先生も子どももあるといいなと思いました。

そして、こんな子どもたちを育てないなと思いました。

部活以外でも普段から、一緒になって考える。そんなことをやっていきたいなと思った一日でした。

スーさん
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