子育てしているとき、イライラしてしまうときがどうしてもあります。
自分なんて、毎日イライラしてしまいます。
ご飯ができても、なかなか席につかない。
寝る時間になっても寝ない。
毎週末片づけをしても、すぐ散らかす。
どうしてもイライラしてしまいます。
子どものペースもあるから怒鳴ってはいけないと思いつつ、怒ってしまう自分に反省をしつつ。
なかなかうまくいきません。
そんなときの、アンガーマネジメント法を今日も紹介します。
イライラが健康を害する

「それぞれの動物の一生の心拍数は決まっている」と言われます。
人だと約20億回と言われます。
イライラしてしまえば心拍数が上がって大変です。
イライラした分だけ寿命が縮む!というのは俗説かもしれませんが、
イライラすると血圧上がってしまって、体を害するのは確かかあもしれません。
怒っているときは、呼吸が浅くなり、筋肉はこわばり、全身が”戦闘モード”に入ります。
短時間なら問題ありませんが、積み重なれば心身をすり減らしてしまいます。
イライラは子どもに伝わります。
イライラばかりだと、子どもがどうしても離れていってしまいます。
そうなると、自分もしんどくなりますよね。
イライラしたときは、どう自分の心を落ち着けていけばいいのでしょうか?
「上向き深呼吸」でリラックス

そこで役に立つのが「上向き深呼吸」です。
椅子に腰かけ、顎を軽く上げて鼻から息を吸い、おなかを膨らませ、口から細く長く息を吐きだす。
上を向くと副交感神経が働いて心拍数が落ち着きます。
さらに、人は上を向いているとき複雑なことを考えにくいということも心理学的にも言われています。
短時間でも心身をリセットできます。
アンガーマネジメントは、「怒らない人」になるのではなく、「怒りとどう付き合うか」を学ぶこと

アンガーマネジメントとは、「怒らない人になる」ことではなく、「怒りとどう付き合うか」を学ぶこと。
上向き深呼吸は、衝動的に怒鳴ったり余計な一言を言う前に冷静さを取り戻すシンプルな方法です。
イライラが完全に消えるわけではなくても、ピークを下げるだけで、「どう伝えるか」「どう動くか」を冷静に選べます。
「イラッとしたら上を向いてス~ッ、ハ~ッ。」
今日からゆるっとアンガーマネジメントを始めてみませんか?

アンガーマネジメントはいろんな方法があります。様々な技を知っていおいて、その場その場で適切に使っていきましょう。





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