大人になってから、「何かを継続する」ということが難しくなりました。
学生の頃は、曲がりなりにも、勉強だったり、部活動でスポーツと欠かさずやっていたはずです。
大人になって、資格勉強や、運動をしたいと思ってもなかなか続きません。
それはなぜでしょうか?
それは、やらなくても、デメリットがないからです。
例えば、勉強は、やらなかったら、定期テストで赤点を取る。留年する。志望校に入れない。
部活だったら、レギュラーから外れる、タイムが落ちるなどなど自分にとって嫌なことが多くなります。
でも大人になると、目に見えるようなデメリットは少なくなりました。
例えば、太ってきたからランニングや筋トレをしようと思って、1日だけやって辞めてしまっても、とりあえずのところは困りません。
資格勉強すれば、スキルアップしたり、給料上昇につながるかもしれませんが、やらなくても給料が下がるわけではありません。
だから、大人になると継続するということが難しくなるのです。
でも、誰もが「継続すればい」いということはわかっているでしょう。
今まで、脳科学の観点などから、習慣化するためのコツをいくつも記事にしてきました。
脳科学の観点は大事ですが、とにかく行動しなければ意味がないのです。
これを読んで、結局は、習慣化するためには必要なのは気合だと思いました。
特に大人で、習慣化したいことがある人向けに「継続するための3つの原則」をお伝えします。
習慣化するための3つの原則

- すごく目標を下げる
- 活動する適切なタイミングを考えよう
- 例外を設けない
これだけです。一つずつ解説しましょう。
目標を下げる
毎日やる目標です。
だから、毎日できる目標にするのが大事です。
例えばランニングを30分やる!なんて目標を立てていませんか?
私は学生時代陸上部だったので、1時間走るのも平気でした。
その幻想を引きずったまま大人になってもできるでしょ!と思って走った結果、1日で挫折しました。
それでは、意味がありません。
大事なのは、継続することです。
だから、出来る限り毎日できる目標を立てるのが大切です。
まずは、5分散歩するところから始めるべきでした。
留意点
続けるのは、準備を含め、5分で活動に移れるような目標にすることです。
例えば、ジムで運動するのと、散歩を例に考えてみましょう。
ジムに行くには、着替えを持って、車でジムまで走って、そこから運動です。
行くまでに面倒くさいと挫折することもあるでしょう。
散歩なら、靴を履けばすぐ出かけられます。
散歩の方が目標達成するのが簡単なのはわかりますよね。
そうやって、すぐできる目標になるよう工夫して、習慣化して行きましょう。
もちろん、目標達成した後、余裕があったら、自分で+αするのはOKですよ。
タイミングを考えよう
活動を達成するために、適切なタイミングを見つけるのも大事です。
読書をするという習慣だったら、ベットのところに本を置いておいて、ベッドに横になった瞬間読む。
筋トレをするなら、お風呂に入る前の5分で筋トレをするなどです。
ついやってしまうというタイミング一日の中に必ずがあります。
そのタイミングを見つけて、うまく習慣化していきましょう。
また、スマホなどで、リマインダーをつけたり、風呂場の扉に「筋トレ」と張り紙して、活動を忘れない環境を作るのも大切です。
例外を設けない
習慣化するには、1日でも空けたらダメです。
1日空けた次の日、だるいからやめよう・・・って思ったことはありませんか?
私はあります。
このブログの記事も、実は前から2日あけて書いています。
体調崩してしまったというのもありますが、元気になった今日もサボりそうでした。(気合い入れてやりました。)
社会人やっていれば、できない日もあるかもしれません。
それでも、例外を設けず、毎日続けることが大事です。
対策
でも、どうしてもできない日があります。
残業で、遅くなってしまった。子どもの世話で1日が終わってしまったなどなど・・・。
その時は、目標に関わる「代わりの何か」をすればOKです。
例えば、ブログだったら、記事を書くのではなく「タグの整理をする」、「記事に使えそうな画像を探す」など、簡単なことでOKです。
それもできない時は、都度考えましょう。
筋トレだったら、スクワットを10回やるでもOKです。
とにかく習慣に関わる事を少しでもやる。そうしたら次の日も続くようになります。
もう一つは、1日でもサボったらリセットルールです。
例えば、30日筋トレを続けたら、自分にご褒美を買うことを約束として作りました。
もし、1日でもできなかったら、連続日数をリセットするのです。
ここは心を鬼にします。1日でもサボったらダメくらいにしないと、結局人間はサボってしまうのです。
カレンダーやアプリを使って目に入るところで管理をすると、成功率が高まります。
アプリだったら、今回読んだ本の原点となったアプリがおすすめです。
めちゃくちゃシンプルで、広告もなく、楽ちんです。
できたら、「できた」と押すだけのアプリです。
シンプルで広告も一切ありません。

最後に

今回は習慣化するための継続する技術をお伝えしました。
とても簡単じゃないかと思ったかもしれません。
けれど、継続することは本当に難しいのです。
継続しても道は開けないことは多いです。目に見える成果になることは少ないのです。
こんな記事も書いています。合わせてご覧ください。
頭の中に理想があるのに、いくら日を重ねても一向に目の前の現実は近付かない。なんてことがよくあります。
私たちにできることは、自分のなりたい方向を決め、とにかく行動をし続けることです。
いろんな本を読みました。
けれどどの本にも手っ取り早く成功する技術は書いてありませんでした。
とにかく継続すること。そこで何かチャンスが舞い込んできます。
そこを見逃さずに掴めるか、これが大事なのです。
私もブログを続けて2年になります。やっと、PVが増えてきました。それはとても嬉しいことです。
また、ブログを続けて、本業でも役にたつことがありました。文章がとても早く書けるようになったことです。
続けることで必ず変化は起こります。
これということを見つけ、ぜひ継続してみましょう。
小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道
ーイチロー 2004年にメジャーリーグ年間安打記録を破った際の記者会見で言った言葉

参考文献・参考HP
参考文献
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