低学年の担任になって2回目の道徳です。
今回は、「あいさつ」をテーマに授業をしました。
でも、低学年なので、挨拶がいつも大きな声で返ってきます。
素晴らしいな姿を認めつつ、「なぜ、挨拶は大事なんだろう?」というところまで考えさせたいと思って授業をしました。
主題名
あかるい あいさつ B(8)礼儀
ねらい
さまざまな場面でのあいさつを考える活動を通して、自分も相手も気持ちよくなる挨拶とはどんな挨拶かについて考えさせ、進んで明るい挨拶をしようとする実践意欲を育てる。
あらすじ
児童が、朝、家を出てから帰ってくるまでの1日の生活の中で、さまざまな挨拶がしている姿がえがかれている。
授業の実際

T:今日はあいさつについて考えます。皆さんは、とても気持ちの良い挨拶をしていますね。
ちょうど、今週の児童会さんの学校の目標も「気持ちの良い挨拶をしよう」でした。
目標達成に向けてとてもよく頑張っていますね。
ところで、「どうして気持ちの良い挨拶をするのかな?」
C1:よく聞こえるから?
C2:相手に伝わらないとあいさつにならないから。
C3:決まりだから?
T:なるほど、相手に伝えるために、大きな声でしているんだね。また、C3のように「先生は『あいさつしましょう』っていうよね。きまりだから挨拶をしないといけないと思えるよね」
でも、大きな声だけや決まりだからという気持ちで、気持ちの良いあいさつになるのかな?今日は、教科書の絵を見ながら考えてみよう。
電子黒板の絵を見てください。
吹き出しが何も書いていないね。まずは、この吹き出しに何が入るか一緒に考えよう。
「お父さんに『行ってきます』と言っている」、「お家の人の『おかえりなさい』に対して『ただいま』と言っている。「学校の友達同士で『おはよう』」、「給食の『いただきます』」など様々なあいさつがあることを確認しました。
T:さて、挨拶の部分をみんなで確認しました。絵と挨拶の言葉から何か気づくことはあるかな?
C1:人の目を見て挨拶をしているよ。
C2:相手の目を見ると、誰に挨拶をしているかよくわかるね。
C1:絵を見ると、みんないい顔をしているよ。
C3:確かに笑顔だね。
C1:挨拶をするといい気持ちになるのかな。
T:いい気持ちってもう少し詳しく教えて
C2:うれしくなる。
C3:スッキリ、(挨拶が)言えてよかった。という気持ちになる。
T:なるほど、皆さんは最初は、「挨拶は『決まりだから』、『大きな声ですればいい』」と思っていたけれど、変わったね。
挨拶をすると、いい気持ちになるんだ。ん?それは、自分?相手?
C1:自分も相手も!
T:そうか自分も相手もいい気持ちになるんだね。それなら、挨拶をどんどんしていくと、学校の自分もみんなもいい気持ちになるんだね。
これはやっていくと学校がさらに盛り上がりそうだね。
児童会さんもそういう思いを持って、このめあてを考えたのかもしれないね。
いい気づきがあったね。では振り返りを書きましょう。
授業を終えて

昨年までは中学校だったので、小学生って、ここまでいい声で挨拶ができるのか!と毎日嬉しい気持ちでいっぱいです。
ただ、素直なので先生や、6年生に「やりましょう」と言われたら素直に挨拶ができるのですが、それでは長続きしないのではないのかな。中学校に入ってから、結局挨拶ができない子になってしまうのでは?なんて思ってしまいます。
だからこそ、日頃から、「なんで〇〇をするの?」という答えを自分なりに見つけて欲しいなと思っています。
今回は、挨拶について「挨拶すると自分も相手も気持ちいい。」という発言が出てきました。
また、周りの児童も同意をしていました。
自分も相手も両方得することがあると、挨拶をする良さがより浮き彫りになりますよね。
また、挨拶をする良さがわかると、ちょっと声が小さくなってきた時に、「なんで気持ちいい挨拶をするといいんだっけ?」と振り返り、児童に刺激を与えることができます。
もちろん、授業外で、何度も何日も積み重ねて、挨拶を学校全体で取り組まなければいけません。
けれど、そのきっかけとして、いい授業にできたのではないかなと思います。

小学校の授業記録はこちらを合わせてご覧下さい。

道徳授業の基本的な考えについては、こちらをご覧ください。



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