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【働き方改革 仕事術】うまく人に頼って仕事を進めよう

働き方改革・仕事術

みなさんは、仕事は1人で抱え込むタイプですか?要領よく、お願いできるタイプですか?

自分は結構1人で抱え込むタイプでした。

ある時、うまくいかなくなって、パンクしてしまったのは苦い思い出です。

そこから、うまく人に頼れるようになろうと、いろいろ練習しました。

頼るって結構難しいです。

自分でやった方が上手くいく場合ももあります。

相手が嫌な顔したらどうしようと、気を使うのが大変と思う時もあります。

でも、大きな成果を出すには、人に頼らなければ、どこかで頭打ちになります。

人への頼り方をテーマに記事を書きます。

人に頼ることを諦めない

1人の力より、3人の力の方が同時進行で様々なことができるのは言わずもがなだと思います。

けれど、よく聞くのが「一人でやったほうが早い。仕事は頼まない。」ということや、「頼み方がわからない。」ということがよく聞きます。

先生は、同僚に仕事を頼むことや、生徒に頼む(任せる)こと、仕事を頼む機会はたくさんあると思います。

でも、子どものできたものや、同僚に頼むと、自分の思ったほどの成果が上がっていないということがよくわかります。

けれど、それは、子どもや同僚が悪いのでしょうか?

もちろん、ある程度クオリティーがなければ仕事を頼んだ意味がありません。

そのクオリティーを満たすだけの力が頼んだ相手になかったのかもしれません。

けれど、そこで頼んだ相手に絶望していたら、もう次はありません。

そして、自分で仕事をやってしまったら、それこそ限界を迎えてしまいます。

もしかしたら、ここまでやってほしいというゴールを具体的に提示できていなかったのかもしれません。

伝え方を変えるだけで、よりよい成果が出せるかもしれません。

もしかしたら、別の仕事をお願いすれば、自分の仕事を別のところに力を入れられるかもしれません。

相手に求めるのではなく、自分を変えていきましょう。

最初は自分で仕事をするときよりも成果は落ちるものの、時間が経てば立つほど、人に任せることがうまくなります

結果、出せる成果も大きくなってきます。

仕事を任せるのに大切なこと

仕事を任すのが得意な人は「何をどこまでできるかを把握して」「Todoを渡す」のが上手です。

今、2つ大切なことを言いました。

「何をどこまでできるかを把握して」「Todoを渡す」のです。

つまり、個々人の特性に合わせて「誰に」「何を」「どの段階で」「どこまで頼むか」を階段のように作ることが必要なのです。

先生をやっているとよく分かると思います。

まずは頼って仕事を振ってみる。

「できなかったことに落胆するのではなく」をどこまでできたかを確認する。

次に、適切な仕事を振ってみる。

それができたら、さらに成長を信じて、ちょいむずの仕事をお願いしてみる。

そして、どんな結果でも「ありがとう」と前向きなフィードバックをする。

これを繰り返すことで、だんだん頼まれた人も力がついてきます。

また、頼んだ人と頼まれた人の阿吽の呼吸ができてきて、いつの間にか、頼れる仕事の相棒ができていることでしょう。

仕事をTODOにするのは、結構コツが要ります。こちらで紹介しているので、合わせてご覧ください。

合わせて、相手を褒めることも大事です。こちらの記事は子どもを対象としていますが、基本は一緒です。合わせてご覧ください。

最後に

今回は、仕事の頼み方、人への頼り方をテーマに記事を書きました。

先生という仕事は、自分の学級を持っていて、他の人に仕事をお願いするということが案外少ないです。

また校務分掌も縦割りで、他の人に内容をシェアすることも少なく、仕事を抱えてしまいがちになることもあります。

ただ、そこで抱え込みすぎてしまうと、どこかで潰れてしまいます。

また、本文でも書いた通り、みんなでやった方が、成果は大きくなります。

相手をよくみて、仕事を頼めるようになりたいですね。

上司の力量を見極めるのに時間はかからないが、部下の力量を見極めるのには時間がかかる。

ー流 音弥(作家)

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