今回は、修正テープ、定規の選び方を紹介します。
筆箱に入れておくべき文房具をいくつも紹介してきました。
今回は、修正テープ・定規について紹介をします。
【他の文房具の紹介記事はこちらを御覧ください】
修正テープ
選び方のポイント
テープの幅
使っているノートの罫線の幅に合わせて選びましょう。
罫線より少し細いものを使うと、罫線まで消してしまうことがありません。
A罫(7mm幅)を使っている人には、太めのテープ。
B罫(6mm幅)を使っている人には細めのテープがおすすめです。
テープの色味
最近は、真っ白のテープではなく、ノートの紙の色に合わせた色味のテープも販売されています。
ノートの紙色に合わせると、修正部分が目立ちにくくなります。
大きさ
本体が大きすぎると持ち運びに不便です。
ペンケースの中で場所を取らないサイズの物を選びましょう。
使いやすさ
修正テープは、商品によってはテープが全然出てこなかったり、逆に出すぎてよれてしまったりするものも。
実際に使ってみて、一番使いやすいものを使い続けましょう。
修正ペンを使用しないわけ
修正テープより、修正ペンのほうがいいという方もいるかも知れません。
ただ、修正ペンでは、乾くのに時間がかかります。
勉強するうえで、乾くまで待つのは集中力が切れてしまいます。
授業にもおいていかれます。
勉強においては、修正テープのほうが使いやすいと言えるでしょう。
用意するべき数
修正テープは1つあればOK。
詰替え用のテープは、ペンケースにいれるとかさばってしまうので入れません。
机の中にしまうようにしましょう。
なお、ボールペンやマーカーを使わない場合は、修正テープは用意する必要ありません。
使い方
消しゴムと同じで消したいところをしっかり消すようにします。
文字の一部が残ってしまうと、計算ミスの原因になったり、ノートが見づらくなったりします。
おすすめ修正テープ
ノートのための修正テープ
ノートの紙の色に合わせてあるので、修正したところが目立ちにくい、まさに「ノートのための修正テープ」です。
紙の色は「キャンパスノート」をベースにしています。自分のノートの色と実際に比べてみてください。
ノートの罫線に合わせて、「A罫用(ノート幅7mmに対して6.5mm幅)」と「B罫用(ノート幅6mmに対して5.5mm幅)」から選ぶことができます。
テープのすべりもよく、しっかり定着してシワができにくいです。
詰め替えタイプもあります。
モノポケット
四角いフォルムの修正テープです。
コンパクトなので、ペンケースに入れても場所を取りません。
フルカバーキャップが付いているため、消しカスが、修正テープに付くといったストレスもありません。
ヘッド部分が透明なので、消したい箇所がはっきり見えるのも特長の一つです。
テープの滑りもよく、狙ったところをきれいに消すことができます。
ホワイパーPL
スリムなペン型修正テープです。
グリップ部分が安定しているので、握りやすく、ヘッドの部分が微妙にしなるので、上にテープをしっかり密着することができます。
シワなどが更にできにくくなります。
この製品の特長は白色層が薄い「薄さらテープ」が採用されていて、テープの上から文字を書き直すときも滑らかに書くことができます。
基本的に左から右に修正テープをかけていきますが、右から左に押すことで1文字だけ消すことも可能です。
定規
選ぶときのポイント
測れる長さ
学校の指定がなければ、15cm~18cmの一般的なサイズの物を選びましょう。
ペンケースに入るかどうかも確認が必要です。
幅
コンパクトさやスタイリッシュさを求める人には、幅の狭いものがおすすめです。
透明かどうか
本体が透明になっているタイプなら、ノートの罫線や図を透かして見ることができるので、線を引いたり、図をかいたりしやすくなります。
角が丸いか直角か
丸いほうが安全ではありますが、正方形や長方形、グラフをかくときに便利な直角タイプもおすすめです。
折りたたみ式はNG
折りたたみ式で、30cmぐらい長くなる物もあります。
ただ、折りたたみの接合部分でがたがたして、直線を引くには適しません。
用意するべき数
定規は1つあればOKです。
使い方
定規を使うのは、フリーハンドではかけない(かくべきではない)図や表をかいたり、まっすぐな線を引いたりする必要があるときです。
教科書のアンダーラインは無理に使わなくてOKです。
また、長さを測るときも、(本当は物差しを使うべきですが)定規を使うこともあります。
目盛りが緻密なものがいいですね。
おすすめ商品
先生おすすめ直定規
学校の先生と共同開発した定規。
メモリが見やすいようにデザインされていたり、5cmごとにの数字が大きく印字されていたり、握力の弱い子供でも抑えやすいように滑り止めもついたりしていて、こだわりが詰まった商品になります。
片方は、鉛筆を当てやすく線が引きやすい「はし空きメモリ」。もう片方は、物差しのように0始まりで高さや深さを測りやすい「はし0メモリ」となっており、線を引くにも、長さを測るにも使いやすくなっています。
角が直角で、方眼も印刷されているので、正方形や長方形をかくときにも便利です。
15cm、18cm、30cmのラインナップがあります。
Kept はし0定規
こちらも片方が0始まりの目盛りになっているので、高さや深さが測りやすい定規です。
くすみカラーとマット加工で、おしゃれな印象が好感を持てます。
裏面に滑り止めがついているので、ずれずにしっかりと位置を合わせることができます。
算数定規
教科書やノートの上で動かしやすい10cmサイズの定規。
メモリが定規の端から始まるので、高さや深さを図りやすい定規です。
教科書で使用されているフォントで数字が書かれていて、見やすいのも大きな特長です。
モジサシ定規
表は普通の定規、裏は読みたい文章だけをマーキングできるリーディングマーカーになっている2Way商品です。
リーディングマーカー機能を使うと、左右の行が隠れるため、1行1行飛ばすことなく集中して読むことができます。
0起点定規 階段目盛
こちらは、0をあわせられないという子に向けて、線を引く部分が1段へこんで低くなっています。
また、目盛りも階段状に印字されていて、どこまで線を引けばいいかわかりやすくなっているアイデア商品です。
同じ会社の出している別商品ですが、こんな感じです
最後に
今回は、修正テープ・定規の選び方について紹介しました。
修正テープを選ぶポイント
- テープの幅
- テープの色味
- 大きさ
- 使いやすさ
定規を選ぶときのポイント
- 測れる長さ
- 本体の幅
- 透明かどうか
- 角が丸いか直角か
色々アイデア商品が出ています。
是非店頭で手にとって見てくださいね。
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