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【選書 本 自己成長】本を読むのは、困っていることを解決するため!成長につながる本の選び方

学習方法・生徒へ伝えたいこと

皆さん、本はどうして読むのでしょうか?

そして、なぜ、ここまで本を読むことが大切と言われるのでしょうか?

以前、自分にあった本の選び方ということで、「難易度」を基準に本の選び方を紹介しました。

こちらの記事は、読みたい内容の本が決まっていて、その分野の中でどのように本を選んでいくかをまとめました。

今回は、そもそも、どんな本を読むと、成長につながるかという視点で、本の選び方を紹介していこうと思います。

なぜ本を読むのだろう?

皆さん、なぜ本を読みますか?と聞かれたらどのように答えるでしょうか?

私は次の3つの理由があるからだと思います。

悩みを解決したいから

一番多い理由は、「今何か悩んでいて、解決したいから」だと思います。

例えば人間関係に悩んでいる。

ワードやエクセルなどを使って早く仕事できるようになりたい。

新しい考えを身につけたい、知りたいという思いが本を読むというモチベーションになると思います。

自分を成長させるため

先ほどの「悩みを解決するため」というのは、自分の苦手なことを克服するために本を活用しています。

他にも自分の長所をもっと伸ばすようにするために本を読む。つまり「自己成長」のために本を読むという人もいると思います。

もっと、「うまく話ができるようになりたい」「エクセルを使って、マクロを組めるようになるとし事が早くなるなぁ」などなど、そんな自分の理想を達成するために本を読むこともあるのではないでしょうか。

これも立派な読書をする意義だと思います。

漫画や小説は???

上の2つは、成長のため実用書やビジネス書を読みがちです。

世の中には漫画や小説だってあります。世の中の人の中には、「漫画は馬鹿らしい」といって読ませない人もいますが、これは間違いです。

漫画や小説は娯楽であるだけではありません。

例えば、ドラゴンボールを読めば、「練習することの大切さ」「挫けないための心構え」を学べると思います。

スラムダンクを読めば「桜木くんみたいにバスケットが上手くなりたい」「1万本シュートって地味と思ったけれど、大切だよな・・・」

いろいろな感情が心の中に浮かびます。それが心の栄養となり、やっぱり自己成長につながるのです。

この世にムダな本なんてないんです。だから読書は大切なのです。

成長につながる本ってどうやって選べばいいんだろう

それでも、時間は有限です。

限りある時間の中で成長につながる本をどのように選べばいいのでしょう。

そこで、みつけて欲しいの一つの考えとして「自分の考えを壊す本」を探すことです。

読書は「自分の考えを壊すために読む」

変われない人は読書を「やっぱり、そうだよな。自分は間違っていなかった。」と自己肯定するために本を読みます。

既知の内容を確認して終わりにしているのなら、「自分が上手くいかないのは、考え方がまずいからでは?」と自問自答する必要があります。

今まで通りのことをやっていても、新しい出会いや成果は得られません。

本を手に取ったのは、きっと、何か変えたいという問題意識があったからでしょう。

だからこそ、「自分の考えを壊すために本を読む」のです。

本を読んで「そういう考え方をしたことなかったな。そういう方法もあるのか。やってみよう!」と自分の価値観を壊すために読書をするのです。

価値観が変われば、行動が変わります。行動が変われば、状況が変わります。

著者は自分とは全く違った環境で育っています。

全く違った経験をしているので、違った見方をもっています。

自分とは違う価値観や考え方を触れるために読書をすることに価値があり、それが「成長につながる」本になるのです。

問題意識を明確に

問題意識が明確になると、成長につながる本に出会いやすくなります。

「コミュニケーションを上手くなりたい」だったら、会話術の本を選ぶでしょう。

「ワードやエクセルでマクロを組みたい」ならば、エクセルの教本を買うでしょう。

そうやって、「〇〇したい」「〇〇できるようになりたい」という問題意識が明確になっているほど、成長につながる本に出会いやすくなります。

本は、1冊に大量の情報が詰まっています。

問題意識が明確になっていることで、自分に必要な情報を引っ張り出して、成長につながる本になるのです。

The power to question is the basis of all human progress.

(問いを立てる力こそが全ての成長の基礎である)

インド8代首相 インディラ・ガンジー

いきなり本を読み始めるのではなく、自分の中にある問いを明確にしましょう。

  • なぜその本を手に取ったのか
  • 自分はどんな課題を解決したいと思っているのか?
  • 自分はこの本にどんな期待をしているのか
  • (衝動買いでも)なぜその本を買ってしまったのか

タイトルや装丁に惹かれて本を買ったかもしれません。

流行りのビジネス書と思って購入した場合もあるでしょう。

でも、何かが気になる点があったからこそ、本を購入したのは間違いありません

心の中にある問いを明確にして、本を読むことで、「長につながるでしょう。

本を選ぶときに大切なのは「タイトル」と「目次」

立ち読みで本を隅々まで見るのは難しいです。

自分の悩みを解決したい。そんなときは、本屋さんでは「タイトルと、「目次」に目を通してみましょう。

そして目次で気になったページを開けて、さっと目を通します。

そこで、目に留まる言葉があれば、購入していい本です。

その後、購入した本を家でじっくり読んで、成長につなげていきましょう。

そして読むときには、いろんな考えをまずは認めることが大切です。

偏らない心で見ていきましょう。詳しくはこちらの「インプットはニュートラルに行え」の欄を御覧ください。

まとめ

今回は、悩みが出たときの本の選び方を紹介しました。

  • 悩みを解決するために、本を開くはず
  • 自分の考えを変えることを意識して本を読もう
  • なんでこの本を読むのか 目的を「明確にしよう」
  • 本を選ぶときは、「タイトル」と「目次」で選ぼう

本を通して、どんどん自分を変えていきたいですね。

スーさん
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