担任の業務で、大きな山が、通知表の所見です。
クラス40人の生活所見、総合的な学習の所見、学習所見、道徳の所見。
年間1回ずつしか書かなくても(ひとつ200 字として)32000字。
原稿用紙、80枚分です。
意識してなかったですが、長めの教育論文2本書いてもおつりきますね(最大12000字しか書いたことありません)
一人で、学期末に書くのつらいです。
中学校だったら副担の先生もいるので、協力して書けると、嬉しいですね。
Googleフォームを使えば、複数担任で連携しながら書けるのではないかと考えました。
今日はそんな紹介です。
⇓便利な機能についてはこちらにまとめました⇓
フォームの準備
Googleフォームはご存知、アンケートの自動集計アプリです。
アドレスさえ伝えれば誰でも回答できるので、1度は使った人も多いと思います。
今回はこれを使って、複数担任で、所見をどんどん書いていく方法を考えます。
1.右上の9つの〇から、Formsを選びます
2.新しいフォームの作成から「空白」を選択
3.タイトルをつけます(数学所見、道徳の所見など)
質問項目は、名簿番号・名前・所見の3つの質問で作ります。
投稿ページができたら、相手の先生に投稿ページのアドレスを伝えます。
右上の「送信」から、クリップのアイコンを押せば、アドレスが出てきます。
このアドレスを、伝えてください。
これだけです。
自分はこれを、数学・道徳・生活所見の三種類作っています。
それをブックマークに登録して、いつでも書けるようにしています。
フォームのアドレスを、副担任の先生に伝えておけば、副担任の先生の評価も、どんどん投稿しもらって、記録にしていきます。
特に生活の所見で使うと良いのではないでしょうか。
所見の確認方法
書いた所見の結果は、所見を投稿するページの右下の鉛筆マークを押せば、結果を確認するページに飛びます。
「回答」⇒「右上のスプレッドシートのアイコン」をクリックすれば、打ち込んだ所見が、一覧になって出てきます。
これをコピペして、学校指定の一覧に写していけば完成です。
ちなみに、紙の名簿に、誰が書いたかをチェックだけしておきます。
そうすれば学期末、書き忘れた生徒がいないようにすることができます。
小学校の所見への応用(2022.10.17追記)
”しょん 先生はしゅみです!と言いたい” さんもgoogleフォームで所見を作成しているそうです。
しょん先生は、一つのアンケートに
子供の名前(自分だけが分かるもの)
・教科+特別活動
・所見
を放課後や気づいた時にフォームで貯めてます。
すると、国語、算数、音楽のように子供たちの様子が溜まっていくので、言葉のつながりだけ直し完成させています。
とのことです。
そうすれば、たくさん所見メモを集積して、コピペすれば、所見ができていきますね。
まとめ
今回は、googleフォームで所見を担任団みんなで書く方法を考えてみました。
・コピペできるので、所見の打ち込みが簡単
学年団みんなで子どもを見ていくことで、子どものよい所をみとっていきたいですね。
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