学習するときに必須なのが、鉛筆やシャープペンシルの他に、消しゴムです。
みなさんはいい消しゴム使っていますか?
全然消えない消しゴムを使ってイライラしたことはありませんか?
ストレスのない消しゴムを選ぶことで、勉強を捗らせたいですよね。
現役小・中学校の先生をしている私が考える、良い消しゴムの特徴と、おすすめ商品を紹介します。
前回の、鉛筆の選び方についての記事はこちら
良い消しゴムの選び方
消えやすさ
匂いのついた消しゴムとか、デザートの形をしたかわいい消しゴムを使って文字が消えにくかったという経験をした人はいないでしょうか?
消しても、書いた線が滲むだけでイライラしたことある人も多いはず。
消しゴムなので、消えなければ意味がありません。
綺麗に消えないとイライラして、集中力が下がってしまいます。
当たり前ですが、消えなければ意味はないのです。
消しカスが少ない(まとまるか)
消しカスが、机の上に散らばって、片付けるの面倒と感じたこともある人が多いと思います。
家庭はもちろん、学校の教室や公共の図書館など、綺麗に使わなければなりません。
消しゴムの消しかすが机に散乱していると、片付けるのも一手間かかりますよね。
消しカスが出にくい、まとまるものを選ぶだけで、片付けのストレスが減ります。
折れにくいか
消しゴムを使っていて、途中で2つにポッキリ折れた。
しばらく折れたのを筆箱の中に入れて使っていたが、小さくなって使いにくい・・・。
なんて経験をした人は多いと思います。
折れない消しゴムは長く使えます。折れないことも大切な選択要素です。
大きさ
基本的には大きめのものを使用します。
ただ、マークシートテストを受ける場合は、細かく修正する必要があるため、ペンタイプの消しゴムや、スリムな消しゴムを使うようにします。
本体カラー
特に気にする必要はありません。綺麗に消えればいいです。
ただ、最近は黒の消しゴムが売っています。
これは、消した後に、消しゴムの汚れが目立ちません。
汚れを目立たせたくない場合は、黒を選ぶのも一つです。
用意する数
基本的には1つで十分です。
多くなると、筆箱が嵩張り集中力が下がります。
テストや入試などの場合はもう1つ用意しておくと、万が一机から消しゴムを落とした場合に、予備として使えるので安心です。
消しゴムの使い方アドバイス
しっかり消そう
ノートの隅々まで、力を入れて擦るようにします。
文字が残ったり、薄ら見えると、途中計算でミスをしたり、テストの採点でバツになったりすることもあります。
マークシートだと、跡が残っていると、機械が間違えて読み取り、バツになる可能性もあります。
使った後は、汚れを落とそう
筆箱の中が、だんだん黒くなってきた経験はないでしょうか。
もしかしたら、消しゴムについた黒い部分(黒鉛)が、筆箱の中を汚しているかもしれません。
しまう前に、消しゴムの黒い部分が消えるように擦ることで、筆箱の中が汚れなくなります。
使ったら、消しゴムを綺麗にする癖をつけましょう。
おすすめの消しゴム
ここまで、良い消しゴムのポイントを書いたので、私のおすすめの消しゴムを紹介します。
モノシリーズ
消しゴムの大定番、モノ。
どれを使ってもハズレはありません。
モノエアタッチは、軽い消し心地を実現しています。
ピンポイントで消せる「モノゼロ」は、マークシートに最適です。
マークシート消しゴム
薄さ4.5mmのとてもスリムな消しゴムです。
マークシートの訂正におすすめです。
消し心地はさらっとしていて、しっかりと消す事ができます。
モノゼロのようなペンタイプではなく、いつもの消しゴムの形で使いたい場合は、こちらを使ってください。
エアインシリーズ
消しゴム粒子が黒鉛粒子を包み込んで、鉛筆やシャーペンの筆跡を綺麗に消してくれます。
力をかけても折れにくいのも特徴です。
「試験用消しゴム」は、文字なしケースになっています。
厳しい試験になると、消しゴムケースに文字が入っていると、ケースを外されるように指示を受ける場合もあります。
そのため、消しゴムケースに文字が入っていないようになっています。
また、消しゴムケースに滑りにくい穴も入っていて、使いやすくなっています。
「ダブルエアイン」は、より軽いタッチで消せて、4色展開されています。
ニーズや好みに合わせて買いましょう。
エアイン 富士山消しゴム
上記のエアインシリーズの変わり種「富士山消しゴム」です。
左右前後にバランスよく削っていくと、富士山が現れるという遊び心ある消しゴムです。
もちろん綺麗に文字を消す事ができますよ。
Clutto(くるっと)
繰り返し式のプラスチックでできた専用ケースに入っていてるので、消しゴムが小さくなって困るという事がありません。
消しゴムがだんだん小さくなって握りにくいのが嫌という人は、こちらを使ってみてはいかがでしょうか。
マ磁ケシ
消しカスがまとまる消しゴムの決定版です。
消しくずを磁力で集める事ができるというこの商品。
消しゴムに鉄粉を入れることで、ケースに内蔵された磁石を使って消しくずを回収する事ができます。
勉強後の片付けが楽しくなる一品です。
まとめ
今回は良い消しゴムの選び方について紹介しました。
- 消えやすさ
- 消しカス出にくいか(まとまるか)
- 折れにくさ
- 大きさ
- 黒色だと汚れが目立ちにくい
これを踏まえてのおすすめの消しゴムは、本文で紹介しました。
ぜひチェックしてくださいね!
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