心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
松井秀喜選手の座右の銘だそうです。
日ごろみなさんは、子どもにどんな声かけをしています。
今日は、子どもがやる気になってぐんぐん育つ声かけを紹介したいと思います。
以前聞いた講演をもとに記事を書きます。
楽しいこと、嬉しいことを話すときは、脳が活性化される。
みなさん、楽しいこと、好きなことを話すときは、どんな顔になりますか?
きっと笑顔になることでしょう。
うれしい気持ち、楽しい気持ちになっている時は、知識の吸収率が上がったり、やる気になったりするそうです。
つまり、子どもが授業が楽しいと思っている時は、「頭の中によく入る」ということなのです。
楽しい授業づくりを作ることは、子どもの学習の定着に向けても大切なのですね。
子どもの口癖
子どもの口癖でこんなことを聞きませんか?
- できない
- 無理
- うざい
頭文字を取って、悪魔のデムウなんていいます。
こういうのは、脳も影響を受けて、できることも本当にできなくなってしまいます。
「うざい」は人に向かって言っているから違うのではないか?と思う人もいるでしょう。
脳は、自分に言っているのか、相手に言っているのか区別できないという特徴があります。
つまり、相手に言葉を発しても、脳は自分に言っていると思ってしまうのです。
だから、デムウの言葉を発するのはNGです。
ついデムウの言葉が出でしまう、そんな時は、「できない…っていうのは嘘!」と自分をごまかすようにします。
子どもにも、「うざい…っていうのは嘘で?」なんていうのもアリです。
そういう言葉を霧散させてしまうと良いです。
その代わりに、
- できる
- 幸せ
- ありがとう
が増えると良いです。
天使の「デシア」なんていいます。
褒めるときのポイント
褒めて伸ばそうということは、今の子育てでよく聞かれます。
ただ、「○○できてすごいね」など褒めて終わっていませんか?
そこにもうワンエッセンス付け足してみましょう。
こんな感じです。
- 褒める 「○○できたの?すごい!」
- 聞く 「なんでできたの?」
- 相槌を打つ「へぇー」
これはコーチングのテクニックです。
理由まで突っ込んで聞くことで、自己分析して、どんどん上手くなっていきます。
以前、一緒に勤務した先生からも同じことを聞きました。
こちらの記事をご覧ください。
成功よりも成長を!
ここmsfr子どもはやる気になる2つの方法を紹介しました。
最後に褒める側の心のもちようの話をしたいと思います。
ついつい、人間は、目先の成功や成果に目を向け、称賛してしまいがちです。
では、失敗や挫折はだめなものなんでしょうか?
失敗や挫折の中にも、成長できた部分、学びの部分が必ずあります。
成功よりも成長に目を向けていくことで、子どもがぐんぐん伸びていきます。
まとめ
子どもがやる気になる3つの方法を紹介しました
- 楽しい、嬉しい時間を作る
- 「できる、幸せ、ありがとう」の3つの口癖
- 成功よりも成長に目を向ける
子どもとの向き合い方を考えるきっかけにしてもらえれば幸いです。
参考
木村玄司先生の講演を基に記事を作成しました。
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