子どもには新しいことにどんどん挑戦してほしいですよね。
でも、子どもは失敗って大嫌い。
失敗するくらいだったら挑戦しないという子も多いです。
子どもから主体的にチャレンジできるようにするにはどうすればいいのでしょうか?
一緒に考えてみましょう。
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無理やりやらせない
本人がやる気にならなければ、無理やりさせても上手くいきません。
ついつい、親は老婆心で、「○○するとできるよ。」「怖くないよ。」と励まします。
できれば親御さんはそこから一歩下がって、「できなくてもいいよ。他にやりたいことがいっぱいあるもんね。」という気持ちで構えていて欲しいと思います。
子どもも試行錯誤しながら、いろんなことをやっています。
親のよかれで、アドバイスすると、それがかえって水を差すことに。
子どもはあまのじゃくです。
アドバイスするよりも、ドーンと構えて、頑張ってみなさい!と構えている方が子どもは安心します。
この繰り返しで、自主性や意欲が育つ土台ができます。
成長すると、子どもはどんどんチャレンジしていくようになるでしょう。
困っていたり、求められたりしたら、手助けをしてあげる
工作などをしている時に、小さい子だと「できない、作って。」と言ってくることもあるでしょう。
みなさんだったらどう返事しますか?
「自分でできるでしょ。」と言ってしまうこともあるかもしれません。
けれどもここは、どんどん手伝ってきれいな見本を作ってあげましょう。
子どもは、親がつくった方が、自分で作るよりも上手にできると分かっているのです。
きれいに仕上がった物を見たいから「やって」と頼むんです。
やってあげると、その子のためにならないのでは?
ずっと自分でやらない甘えた子になるのでは?
なんて心配になるかもしれません。
その点は大丈夫。
本当にその子のやりたいことなら、そのうち「見ているだけではつまらない。自分でやりたい。」と思う時が訪れます。
手助けしたくても「自分でやるからいい」と独り立ちするときがくるでしょう。
そうしたら、先ほどの話といっしょで、多少不格好でも、失敗しても、止めずに見守りましょう。
どんどんやらせましょう。
そして、できたことを一緒になって喜びましょう。
子供は満足して、次の挑戦にすすむことができます。
まとめ
- 無理やりやらせないこと
- 求めてきたら手助けをしてあげること
- 「自分でやりたがったら」見守ってあげること
子どもの「やりたい」気持ちをさらに伸ばすように、声かけをしていくことで子どもの挑戦する心は育っていきます。
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