教育

特別支援

【特別支援】配慮の必要な子への関わり方とヒント 将来に向けて(キャリア教育) 2023.07.31追記

前回の記事では、障害の特性について、基礎的なことをまとめました。 今回は実際に配慮の必要な子どもに対してどう関わればいいのか。 そのきっかけやヒントについてまとめてみたいと思います。 ⇓次の記事⇓ はじめに 発達障害や知的障害のある子どもは...
特別支援

【特別支援】気になる行動への対応について(氷山モデルを使って)

子どもをみていると、気になる子いますよね。 さらに細かくみると、気になる子の気になる行動が気になりますよね。 気になる行動が少なくなると、クラスのみんなが幸せになります。 教師としてどう対応していくと良いのでしょうか。 ⇓前回の記事⇓ 気に...
指導案

【中学校1年生 素因数分解 指導案】”例えば”から始まる学習

新しい学習指導要領に変わって、今まで中学校3年生で扱っていた素因数分解が、中学校1年生に降りてきました。 特に難しいなと感じているのが次のような問題です。 問題① 「154にできるだけ小さい自然数をかけて、12の倍数にするにはどんな数をかけ...
働き方改革

【働き方改革・中堅教諭】新卒や若手の先生にとっての「理想の中堅教諭」を目指して

昔、教頭先生がぼやいていました。 教頭先生が重い物を持っていたり、人がもう一人いるとすぐ終わる仕事をしているとき(封筒に紙を入れるとか) 「スー先生は声かければ、すぐに来てくれたり、気遣って手伝ってくれるけれど、他の(若い)先生来てくれない...
指導案

【中3 展開・因数分解の利用 図形の性質 指導案】2つの式の同じところはないかな

今日は、中3 式の展開・因数分解の利用の部分の授業です。 子どもの式の見方って素晴らしいなと感じたので、今回記録に残したいと思います。 展開・因数分解の他の授業案はこちら! 問題 半径8mの円形の花壇の周りに、図のように幅4mの道がついてい...
指導案

【中2 連立方程式 導入 指導案】連立方程式を初めて見た時の生徒の反応

連立方程式の問題を見た時に、子どもはどう反応するのでしょうか。 図を使ったり、1次方程式に帰着したりとエレガントな解法があったので紹介をします。 導入部分で、これだけいろんな解答が出てくると、ついつい楽しくなってしまいますね。 導入の時間の...
指導案

【中2・連立方程式・代入・指導案】子どもの分かると大人の分かるはちょっと違う。だからおもしろい。

今回は、前時の学習の流れから、加減法ではなく、代入法を先に取り上げ学習を進めています。 子どもたちはどんな解き方をしているのでしょうか。 教師側が分かりやすい!と思う発想と、子どもたちが分かる!と感じる発想は違うんだなと改めて気づかされまし...
学級経営・生徒指導

【学級経営・生徒指導・朝の会での話】勉強って何の役に立つの?(テスト前に)

きっと一回は尋ねられたことがあると思います。 勉強ってなんの役に立つのでしょう。 私なりの考えを書いてみようと思います。 テスト前の朝の会の話にいかがでしょう。 勉強って何の役に立つの? TIMSSの調査結果によると、 「数学の勉強は楽しい...
教育

【授業論】子どもたちが「わかる・見える・楽しい」授業を目指して その2 脳科学の観点から

先日、東京大学薬学部教授 池谷裕二先生の講演を聞きました。 脳科学の観点から、授業を見直してみました。 どんなことをすると、「わかる・見える・楽しい」と脳が喜ぶ学習になるのでしょうか。 一緒に勉強していきましょう。 ⇓講演の中で紹介された書...
指導案

【中一⠀平面図形 作図 指導案】作図に使える道具はコンパスと(目盛のない)定規だけなのは何故だ?(2023.01.22追記)

中学校の作図では、コンパスと(目盛のない)定規しか使ってはいけません。 しかし、子どもから、「3センチの正三角形をかきなさいって小学校では問題あったのに、いまの先生の話じゃ、かけない、無理!小学校では、定規で3センチ測って直線をかいたりした...