最近M3搭載のiPad Airが発売されましたね。
2年前に、M1チップ搭載のiPad Airが出て買いました。
ただ、1年で液晶の右隅を割ってしまい、一部見えない状態で使っています。
なんとか使えるのですが、CPUが2世代も変わってくると、画面のヒビもあり「いいなー。ほしいなー。」と思ってしまいます。
ただ、買い替えるとなると10万円。小遣い制の私としては痛い額です。
こういうとき、皆さんはどういう基準でものを買うようにしていますか?
さらに、子どもだと、欲しいものは大人以上に簡単にねだってきます。
どうやって、買うもの買わないものを選べるようにすればいいのでしょうか?
今日は、お金の使い方をテーマにお話をします。
参考にした本は、「13歳からの3000円投資生活 一生お金に困らない!」(横山光昭さん)です。
「ニーズ」と「ウォンツ」の考え方をする

ほしいと思っているもの、それは本当に必要なものでしょうか?
そのときに「必要だから買うのか(ニーズ)」「単に欲しいから買うのか(ウォンツ)」と自分に問いかけてみましょう。
「お金がない、お金がない」という人に限って、たいていウォンツにたくさんお金を使ってしまっていることが多いです。
うちには2歳の子と5歳の子がいます。
2歳の子はとにかく、ウォンツで動いています。「お菓子がほしい」「おもちゃが欲しい」とよく駄々をこねます。
5歳の子はだんだん「さっきお菓子買ってもらったし、次は買わない」と自分を律する事ができるようになってきました。
まだまだ、お小遣いをあげても管理は難しいので、まずは言って聞かせることから始めています。
お手伝いでお金を稼ぐ、貯めるということから考え始めた娘

上の子が「保育園の友達がお小遣いをもらっていること」を聞いて、私もほしいと言い始めました。
よくよく聞くと、「お手つだいをしたら、10円をもらっている」とのことでした。
そこで、「お皿洗い・風呂洗いをしたら10円」という約束を作りました。
娘はどうやら、モンコレの「パモ」がほしいみたいです。
それに向けて少しずつお金を貯めるようです。親としては「お金を稼ぐ」という感覚を掴むにはいいかなと思って始めました。
実際に50回はお手伝いをしないといけないので、結構道のりは遠いです。
けれど、「10円玉が10枚になったら100円玉に変えてあげる」と伝えたら、まずは10回お手伝いすると意気込んでいます。
お金の感覚を掴むのにもいいかなと思っています。
もう少し大きくなったら、「『パモ』は本当に欲しいの?他に本当に必要なものはない?」という風に思考を変えていけるようにしていきたいと思っています。
とはえい、大人になった自分でも「ニーズ」と「ウォンツ」を見分けるのは難しいです。
iPadを買ったのはいいのですが、結局最初の半年は使いどころが見つからず悩んでいました。
今ではブログ作成に使ったり、ポッドキャストを聞いたり、仕事でも使っているので、元は取っていると思うのですが、ここまで使いこなせなかったら、結局はただの箱になっていうところでした。
「ニーズ」と「ウォンツ」を見分けやすくするために、「ほしいものリスト」を作ろう

うまくお金を使えるようにするために、「ほしいものリスト」を作るのも一つの手です。
「ほしいものリスト」の作り方
- お小遣いをもらった時点で「ほしいもの(買いたいもの・やりたいこと)」を書き出す
- お店やチラシ、ネットで値段を調べる
- それぞれを「ニーズ」と「ウォンツ」にわけて、優先順位を決める
お金をためて買うのか、それとも今持っているお小遣いで買えるものを買うのか。
優先順位を決めることで、本当に必要かどうかを相対的に考えることができるようになります。
最後に

今、そしてこれからも、手にすることのできるお金には限りがあります。
ニーズを手に入れてから、ウォンツを満たせるようにならないと、社会人になってから、生活費まで使い込んで娯楽費にまわしてしまうなんてことも起こるかもしれません。
お金をうまく使えるようにしていきましょう。

お金を払うにあたって、クレジットカードなどを使えると、利便性が増します。使い方に注意する部分もあります。一緒にこちらの記事で勉強をしましょう。
そもそもなにかのご褒美として、お小遣いをあげるべきか?と考えている方もいるかも知れません。
わたしは、頑張ってできたことなら、上げてもいいと思っています。(ささやかなものに限る)
詳しくはこちらにまとめましたので合わせてご覧ください。
参考文献・参考HP
参考文献
参考HP

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