以前、ブログ記事を書くときの書きやすいテーマについて紹介しました。
今回はもう少し踏み込んで、記事を楽しく書き続けるためのポイントを書こうと思います。
参考にしたのは「自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書」（徳力基彦さん）です。
仕事に役立つブログ記事のポイント
軸を決めて、キャッチコピーをつける
発信を始めるにあたって、発信の軸を見つけましょう。
テーマを決めれば、ネタを探しやすくなりましす。
調べれば調べるほど、ブログを書けば書くほど自分に知識がついてくるので、モチベーション維持にも繋がります。
軸の見つけ方として「仕事に役立つ」ことで考えてみることがおすすめされていました。
私だったら、先生が仕事なので「教育」がテーマです。
そして以下のような記事を書いています。
- 学んだことや考えたことをまとめる、学びのためのメモ（読書記録など）
- 自分の得意分野や能力をアピールするメモ（学会や教育論文の記事）
- 仕事内容やこれまでの履歴をまとめて自分がどんな人間かを知ってもらう名刺代わりのメモ（プロフィールページ）
ここから、実際に学会での人脈が広がったり、学会論文を出す仲間を見つけることもできました。
「アウトプット・ファースト」でいく
「ブログの記事にするぞ」と意識して学びをしていくだけでも、記憶や知識の定着率が良くなることが証明されています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
だから、コツコツ自分の学びをまとめるノート代わりだと思って記事を書き溜めていきましょう。
そうすると、いつの間にか学びが蓄積され、思わぬ出会いやさらなる発見に出会えます。
思わぬ発見や幸運のことを「セレンディピティ」と言います。こちらの記事を読んでみてくださいね。
自分なりのペースを見つける
書かなければ、新たな出会いは起こりません。
ただ、毎日ブログ記事を書き続けるのも難しいのは事実です。
「そこで3日に1記事は投稿する」などのように自分なりのペースを作っていくことも大事です。
初めは、慣れるまで大変だと思います。1週間に1記事でもいいです。
記事を作っていきましょう。だんだん慣れてくると、どんどん記事が書けるようになってきます。
継続するコツは、毎日、ブログに触ることです。
そうすれば、記事はできていきます。
継続するコツは、こちらの記事で詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。
ロールモデルを見つけ、自分らしさを確立する
自分が、ブログを書き始めたきっかけは、樺沢紫苑さんの著作に出会ってからでした。
樺沢紫苑さんは、毎日Youtubeで自分の学んだことを発信し、何冊も本を出して出版しています。
勉強は、本を読むだけでなく、それをみんなに伝えていくことで、誰かの役に立つし、自分の生きた知識になることを知りました。
皆さんは憧れの人はいますか？Youtube、ポッドキャスト、ブログ、X、いろんな発信媒体があります。
憧れる人を見つけ、真似をして、真似ができる部分、自分なりに変えたい部分を作っていきましょう。
発信をしていく中で、自分なりのものができてくると思います。
自己ブランデイングに役立てる
記事を書き溜めていくと、自然と自分の興味のある分野の記事が増えていくと思います。
私だったら、教育（授業・研究）についての記事が圧倒的に多いです。
そして、パソコンの使い方などの働き方改革、読書の仕方、子育ての記事が多くなってきます。
こうしていくと、「スーさん」はこんな人間なんだなとわかってもらいます。
「自分はこういう人間です」ということをネット上で可視化しておくと、いろんな人から声をかけてもらえる確率が高くなります。
自分は、学会の論文投稿をする仲間を見つけることができました。
そんなハプニングがあるといいですね。
「この人に読んでもらいたい」という気持ちでかく
職員室でパソコンを教えて！と声をかけられます。
それだけパソコンの扱いを苦労している人が多いんだなと感じています。
だから、そんな先生が他にもいるはずだと思って、「パソコンの使い方の記事」をいくつも挙げています。
また、授業で困っている先生もたくさんいるだろうと思って、自分のやった素の授業記録を上げています。
このように「誰かのため」を思って書くと表現が変わって、さらにいい記事を書くことが出来ます。
ブログは、自分の考えをまとめるメモとして使おうと書きましたが、それを「誰かに読んでもらう」、さらに絞って「〇〇の人のために記事を書く」とすることで、さらに読んでもらえる確率が上がります。
自分のメモの中にも、他者意識を持てると、さらにいい記事を書けるようになります。
自分のメモという気持ちで書く（徳力メソッド）
インフルエンサーだったら、何かを批判して、自分の考えを書くことで記事の注目を集めるという方法もあります。
ただ、私がブログで書きたいことは、「自分の学び」だったり、「実践」を書いたりして、自分のことを知ってもらいたいと思っています。
そこで自分のメモと言う形で「こんな考えもあるよ」と「自分はこんなふうに感じている」、「みなさんはどう思いますか？」という形で書いています。
自分の思いをどんどん書いていって、自分の思いをどんどん知ってもらいましょう。
対面で言わないことは発信しない
これは、SNS全般で言えることですが、記事を書く時は、誰かと話すつもり、職場で同僚と会話するつもりで書きましょう。
面と向かって人に言わないこと、言えないようなことは、記事にしてはいけません。
ましてや、全く自分と今まで関係のなかった人がブログ記事を読んでくれます。
お互いが気持ちよく読める記事になるように心がけましょう。
計画に時間をかけすぎない
たくさん発信のポイントや、テーマについて書いてきました。
ただ、最初から全て満たすように記事を書こうとすると、どこかで嫌になってしまいます。
まずは、記事を書いて発信してみるのが大切です。
初めて見ないと、発信の感覚は掴めません。
考えすぎる前に、まずはやってみましょう。そこから、自分の目指す方向性を少しずつブラッシュアップしていけばいいです。
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最後に
今回はブログ記事のポイントをいくつかまとめました。
大事なのは発信し続けることです。
誰かの目に留まったときに、今まで書いた記事が価値を生みます。
自分の思いや考えをどんどん発信していきましょう。
参考文献・参考HP
参考文献
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