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【子育て・しつけ】指示をだすときに気を付けること

子育て

だめなものはだめ

子どもに教えていかなければならないのですが、なかなか難しい。

うちの娘の口癖は

「やだよ、べー。」です。

かわいいですが、直すべきところは伝えて、直させなければいけません。

いつから、しつけをしないといけないのでしょうか。

また、どんな声かけが有効なのでしょうか。

今日は、しつけについて書いてみます。

しつけする前に大切なこと

まず大切なのは、子どもと信頼関係ができていることです。

大人だって、信頼できない上司の言うことを聞きたくなくないですよね。

逆に信頼できる人からの忠告なら、反省して、変わろうとなります。

子どもの世界でも一緒です。

信頼関係を築くにはどうすればよいのでしょうか。

「甘えさせる」といテーマで記事を以前書きました。

参考にしてみてください。

それに+αで、声かけのときのワンポイントを今回は書きます。

声かけをするときにワンポイント

具体的にほめる

「えらかったね」

「すごいね」

だけでなく、「なぜ」や、「何を」付け加えて誉めましょう

「積み木を片付けてえらかったね。」

「逆上がりできたね、すごい!」

「早く起きれたね、気持ちいいね」

などなど。

子どもの中により「できた」気持ちが育ちます。

おうむ返しをする

うちの次女はとにかく、新しいものがあったら、さわりたいお年頃です。

姉のおもちゃをとろうとやってきます。

姉も遊んでいるからなかなか貸しません。

そこで喧嘩がしょっちゅうです。

そんなときに、

「これ私の本だよ」

「そうだね、お姉ちゃんの本だよね。ちょっと妹も読みたいって言うから、一緒に読ませてあげてくれる?」

と、一度娘の言ったことをおうむ返しして、娘の思いをしっかり親がキャッチします

そうすると、娘は、親がきちんと気持ちを受け取ってくれたと思います。

「妹に貸しなさい!」と怒ってもきっと姉は収まらないでしょう。

もちろん、すぐに妹におもちゃを貸してあげるなんてことはできません。

お姉ちゃんも親がわかってくれると思うから、ちょっとずつ相手を思いやることができるようになります。

子どもの言った言葉を、言い換えたりするのもよいです。

小さい子はおうむ返しするのが、分かりやすいかなと個人的には思っています。

子どもの行動を言葉にする。

「お人形をなでているんだね」

「椅子にすわっているね」

子どもの何気なく普通にできていることにピントを当てて言葉で表現しましょう。

子どもがした、よくない行動はもちろんピックアップしません。

そうすることで、「親は私のことをみていてくれる」と安心します。

この安心感が信頼感につながります。

信頼感があるからこそ、指示が伝わりやすくなるのです

指示をするときのワンポイント

やるべきことを肯定文で

「いすにのっちゃだめ!」⇒「いすからおりてね」

「走っちゃダメ!」⇒「歩きましょう」「お父さんと手を繋いでいこう。」

などなど。

否定されると落ち込むものです。

肯定文で指示をだせるように、親も訓練しましょう。

もし、指示通りできたらしっかり「歩けたね」「いすからおりれたね」と誉めてあげましょう。

そして、指示は短く、一つずつだすとより子どもに伝わります。

ただケースバイケースです。

私は2つのことをした場合は、否定文を使います。(とっさの場合がほとんどなので)

1 命にかかわることをした場合

例えば、道路に飛び出しそうになるとか

2 友達を傷つける場合

例えば、友達を叩く、噛むなどなど

その場ですぐ大声だして制止をします。そのあと、危ない理由を話したり、娘の気持ちを聞いてフォローをします。

「しからない子育て」というのもありますが、命にかかわること、友達を怪我させることだけは、やってはいけないと、それだけは厳しく伝えるようにしています。

みなさんはいかがでしょうか。

しからない親、増えてませんか?

これは個人的な話です。

私は娘をつれて児童館にいきます。

たくさんの小さな友達がいます。

娘とおもちゃの取り合いになることもしばしばです。

そこで、親が仲裁に入って、とりなすわけですが、それをせずにみているお母さんが多いなと感じています。

また、私が座っていると、赤ちゃんが私の荷物をなめているではありませんか。

気づいた相手のお母さんは「あっ」という顔はしますが、「すみません。」とか、子どもを連れに来ることがなく放置という場面に何度も遭遇しました。

赤ちゃんのやることだし、お互い様です。

赤ちゃんに厳しく怒るなんてしようなんて全く思わないですが、親と親の関係はしっかりしたいと思います。

また、その親の姿をみて、子どもも育ちます。

人の振りみて我が振り直せ。

自分の振る舞いを考えさせられる最近です。

みなさんのまわりはいかがでしょうか。

それとも、私が気にしすぎなのでしょうか。

まとめ

・子どもとの信頼関係をまず作りましょう。
・信頼関係があるからこそ、子どもに指示が伝わります。
・否定文ではなく、肯定文で指示を出しましょう。
・できたらたくさん誉めてあげましょう。

そうやって、子どものよい「できた」を増やしたいですね。

スーさん
スーさん

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