小さい時から、色んなものを食べさせましょう。
手作りのものがいいですね。
と、育児本には書いてあります。
また、高校生になると、友達と食べてきたとかいって、親としてはムッ!とすることもあります。
こんなに作ってきたのに、なんで?と思うこともあるかもしれません。
家庭での食育の最終目標はどこに持ってこれば良いのでしょうか?
そうなってくると、家庭での食育の方針や手立てみたいなものが見えてくるかもしれません。
今日はそんな記事です。
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家庭における食育の目標
それは、子どもが独り立ちした時に、
「自分で栄養を管理し食事を取れるようになる」
ことだと考えます。
結局子どもは、親の鏡です。
子どもが独り立ちした時、結局子供の頃食べていたものを食べるようになります。
かくいう私も、大学に入り一人暮らしを始めると、朝は味噌汁を作り、夜も自炊をしていました。
結局家庭で食べてきた食事(しか知らないので)同じようにするのです。
みなさんは、どんな食事をお子さんにとってもらいたいですか?
そのためにはどんな働きかけをするとよいのでしょう?
「食を楽しむ」が幼児期は大事!
幼児期は、まずは原点、「ご飯が美味しい!」「楽しい!」と子どもが感じることが大切です。
幼児期は、まだまだ、味への経験が少ないです。
だから好き嫌いがたくさんあります。
少しずつ食べていくことで、脳がその味を覚えて、食べれるようになります。
また、楽しい経験と味を同時に記憶していくことで、より効果が上がります。
もし、どうしても栄養に偏りがある場合は好きな食べ物に、少しずつ食材を混ぜていくのもよいです。
すぐには改善しないので、長い目でやっていきましょう。
⇩詳しくは、こちらの記事をご覧ください⇩
給食は、バリエーションを増やすヒント
保育園や、学校の給食だったら食べれた!ということもあります。
給食は、本当にバラエティ豊かにご飯を出してくれます。
それで、食べられる料理が出てきたら使わない手はありません。
献立表や給食だよりを見て、再現をしてみると、食べるきっかけになるかもしれません。
思春期中のご飯
この時期になってくると、
「友達とご飯を食べてくる」
とか、
「ダイエットするから」
と、ジャンクフードが増えたり、1食抜いたりなんてことが増えてきます。
ここでも、
「なんで食べないの!もうご飯作らないよ!」
という強硬策は上手く行きません。
朝食や夕食は健康にいいこと、一口でもたべてほしいことを折に触れて伝えて、長い目で見ていきましょう。
ジャンクフードの食べ方についても一緒に考えましょう。
働き方改革が叫ばれる昨今ですが、子育ては地道に気長に、ただし切れ目なく声をかける手間のかかるやり方の方が結局は後々成功する気がします。
最初に書きましたが、目標は「自己管理」出来るようになることです。
そのために、どんな声掛けが良いのか、考えていきましょう。
まとめ
・給食の献立は苦手克服のヒントになる!
・思春期になったら、よく話し合って、ご飯の食べ方について一緒に考えましょう!

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