オンラインで講話を聞く、なんてことが一昔前よりも当たり前になりました。
私が勤務していた学校は、僻地の中の僻地なので、都市部の方の話を聞いたり、県外の方と交流したりと、とても有難かったです。
ある時は、町内の3つの事業所の方や教育委員会と繋いで、街づくり政策会議なんてこともやりました。
一時、バーチャル修学旅行なんてのも流行りました。
賛否両論ありましたが、これ、見方を変えれば、校外学習も出来るんじゃないか?
実践してみましたー。
今回は自然史博物館に、先生だけ行ってきて、オンライン校外学習です。
必要な物
・タブレット 1台
・モバイルルーター 1台
ねらい
実物を見せたいが、難しい場合(地層、博物館の展示物など)、教師が体験先に向かって、カメラマン兼インタビュアーとして、校外学習に行く。
メリット・デメリット
メリットは、
・教室にいながら、展示物と学芸員さんの説明を同時に聞くことができる。
・zoomのテレビ電話だけとは違った臨場感が出る。
・交通費が教師一人分だけ!(旅費としてでるかは要相談ですが)
デメリット
・そうはいってもやはり、現地に行きたい…
というのが人情ですよね。
まとめ
ポイントタブレットとモバイルルーターを持って、現地に行けばオンライン校外学習が可能になる!
ということです。
ただ、VR技術が進む今日。
1人1台、VR端末が配られる日も近いかもしれません。
そんな時に、この実践を応用すれば、教室にいながら、校外学習が本当に可能かもしれません。
ただ、私は、それだけに留まらず、学校に事情があっていけない子どもにも、タブレットを使って、学校の子どもたちと同じ体験を味わわせてあげられるかなぁなんて思ってます。
オンライン授業だけでなく、オンライン校外学習。
いかがでしょうか?
スーさん
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