前回に続いて、「自分と違う意見を認めよう」第2弾です。(前回はこちら)
前回のアクティビティよりも、もう少し複雑したものをやっていました。
題して「無人島からの脱出大作戦!」です。
参考にしたのは、袋井あやぐも学園袋井中学校の実践です。
ワークシートをそのまま使わせてもらいました。
構成的グループエンカウンターは、振り返りが大事です。
こちらの振り返り用紙を使わせてもらいました。
では、実践の様子を見てみましょう。
活動名
「無人島からの脱出大作戦!」
ねらい
- グループの中で、自分の考えを発表することができる。
- メンバーの話をしっかり聴くことができる。
準備物
袋井中学校のワークシートをそのまま使わせてもらいました。
授業の流れ

導入
T:前回、「火事だ!」をやりましたが、今回はもう少し難しいものをやってみます。
名付けて「無人島からの脱出大作戦」です。
内容を説明します(読む)
まずは一人で、優先順位を決めて、ワークシートのダイヤモンドカードに書いてください。
グループで話し合おう
では、今回も先生がグループを指定します。机を固めてください。
ルールは、前と一緒です。
【ルール】
- 友達の話しているときは、話をさえぎらず、最後まで聞きましょう。
- 相手を批判せず、和やかな空気で話し合いましょう。
- じゃんけんはなし。すべて話し合いで、物事を進めてください。
これを守って、15分話し合いましょう。最後にまとめを発表する人も決めてください。
生徒のまとめ
今回は、スマホがいるという生徒はほとんどいませんでした。
電波が入らないからいらないだろうという判断でした。
また、文章中に「リュックが濡れた」とも書いてなかったので、リュックが濡れて、中の荷物がびしょびしょなのか、それとも無事だったのかという前提のところで、まずは話しているグループもたくさんありました。
話し合いを振り返ろう
それでは、話し合いを振り返りましょう。
今回もこの2点を中心に、班で振り返りましょう。
【振り返りのポイント】
- 「話し合いで、この発言が良かった!」のように、話し合いの内容を振り返りましょう。
- 友達の話し方や取り回し方でよかったところを振り返りましょう。
振り返りシートに記入をしよう
こちらを使わせてもらいました。汎用性があるので、グループエンカウンターのときはこの振り返り用紙を使わせてもらおうかなと思います。
先生からの話を聞こう
今回は、前の授業よりも混乱してなかったので、あえて何も言わずに終わりました。
振り返りにはどんなことが書いてあるのでしょう?
生徒の振り返りから

- 絶対必要ってところだと、もめると思うので、いらないものから決めていったらスムーズに決められた。
- 友達のダイヤモンドランキングシートを見て「そういう考えもあるのか」と思いました。
- 自分の気持ちを言ったけれど、相手に伝わらずに自分がもやもやしたまま進んでいったから、次は相手に伝わるようにしたい。
- 話し合いがうまくいかなかった。取り回しができなかった。
おおむね、いい感じでしたが、一人が、3のような感想を書いてきました。
また、1つのグループが、どの子も4のようなことを書いてきました。
話し合いでは、お通夜状態になっている感じはしませんでしたが、内実はうまくいかなかったと感じているようです。
「モヤモヤした。」「うまくいかなかった」と素直に書いてくれたのはうれしいです。
それを解消するにはどうするといいかな?と問い返してみたり、うまくいったグループの活動を紹介することで、生徒は次への課題意識が生まれると思うからです。
全員が楽しかった、うまくいったではなく、うまく行かなった、楽しくなかったと素直に書いてくれたのが良かったです。
次をどうするか、生徒と一緒に考えたいと思った実践になりました。
皆さんは、どうフォローをしていきますか?ぜひコメントで教えてください。

構成的グループエンカウンターについて、他にも記事にしています。併せてごらん下さい。







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