教育

働き方改革・仕事術

【主任・リーダーのための働き方改革 その2】全体像を早く的確に把握するための技

前回の記事で、主任・リーダーの働き方として、「決断」をテーマに書きました。私の勤務校は僻地にあります。なので、必然的に体育主任や生徒会担当など学校を回す仕事を勤務を始めて4年目からやってきました。今では、自治体の研究部の庶務も勤めています。...
学会・研究

【授業の専門性を高めたい先生へ】学会に入るといい事あるの?

授業力をつけたいという先生は沢山いると思います。色々な方法がありますが、今回は私が学会に入って授業力を付けたことについて、少しお話しようと思います。学会に入ったきっかけ私の勤務している自治体は、毎年、教育論文の公募があります。投稿本数から、...
学級経営・生徒指導

【学級経営 ルール作り】担任として意識していること。こんなクラスが僕の考えるいいクラスー「とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法」(安藤広大)を読んでー

クラスを持っていると、こんなクラスにしたいな、あんなクラスになるといいな。担任ならそういう思いを持って、日々尽力をしていると思います。皆さんはどんなクラスが理想ですか?自分はどんなクラスを持つ時でも「私(担任)がいなくても、問題なく回るクラ...
指導案

【中3 数学 平方根 指導案 平方根の利用】「ピザ」の問題の発展可能性

平方根の最後では、「平方根の利用」として、ピザの問題が扱われます。この問題って、実は、今後の学習の導入材料として、色々示唆深い問題ではないかと常々考えています。皆さんこの問題を読んでどう指導していますか?問題「ピザを作ろう」けいたさんは、半...
学級経営・生徒指導

【宿題 学級経営】それぞれの子どもにあった宿題の出し方と学級のルール

今の子って、大変だ。私が中学時代よりも、学習量が多い。授業時間数も多いし、そりゃ課題の量も増えるよなとは思う。力のある子ならやり通せるけど、ない子は答えを写すだけでも、アップアップ。どうすればみんなが主体的に宿題やれるかなと常々考えていまし...
指導案

【数学 中1 指導案 文字の式】「文字式のもつ意味」

啓林館の教科書(令和5年)では、文字式の表し方(×を省略するなど)を学習したあと、「文字式でいろいろな数量を式に表す」こと「文字式がどんな数量を表しているのかを考える」ことを行っています。具体的には、①「代金とおつり」を文字式に表す例:10...
教育

【感想】半身で働こう。みんながそこそこで暮らせる社会を目指して ー「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(三宅香帆)を読んでー

新書大賞2025に輝いた、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」をやっとこさ読みました。タイトルからして、「仕事でへとへとになった頭を切り替えて読書をするには」みたいな自己啓発本だと思っていました。そんなんじゃなかった。これこそ人文知を結...
働き方改革・仕事術

【仕事術 キャリアアップ 自己成長】仕事の優先順位の付け方、力をいれるべき仕事の見つけ方と、空いた時間での自分の磨き方 ー「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー)を読んでー

仕事が多すぎて、忙殺されてしまう。学校の残業過多の問題は大きな問題になっています。行政が変えていってほしい部分ももちろんありますが、なかなか変わりそうもありません。そこで、自分の仕事の仕方、時間のかけ方を見直して行く必要があると思います。今...
指導案

【中3 平方根 導入 指導案】正方形に一辺の長さはいくつ?

みなさんは、平方根の導入をどうやっていますか?平方根の導入に関しては、私は、啓林館の教科書の教材に準じて、授業を行っています。今回は、その様子をお伝えします。本時のねらい正方形の一辺の長さについて考えることを通して、新しい数(平方根)の存在...
指導案

【中3 平方根の利用 指導案】丸太はどれだけ大きく切れるのかな?

中学校3年生「平方根の利用」の問題です。利用(文章題)になると、途端に子どもってひるみますね。けれども、今回の問題はそんなことありません。公式を忘れていても、果敢に問題に挑戦する姿が見られました。問題直径20cmの丸太から、切り口ができるだ...