みなさん、歴史の勉強ってどうやって勉強していますか?
自分は、理系だったので、大学入試にはいりませんでしたが、中学の頃は、抜群に歴史の成績がよかったです。
ちなみに特別勉強をしていたかというと、実は全くしていません。
なぜ点数が取れたのでしょうか?
「ビリギャル」を読んでいたら、同じ勉強をしているではありませんか。
ビリギャルから学ぶ勉強法と題して、今日は、「歴史」の勉強法をお伝えします。
「学習漫画 日本の歴史」をひたすら読むべし

結論を言います。
「小学館 学習まんが少年少女 日本の歴史」を何度も読むのです。
みなさんの学校の図書館にも絶対あったし、今もあると思います。
私は、小学校の時に、5,6年生で、5周はしました。
歴史の勉強はそれだけです。
それで、中学校の歴史は全く勉強しなくてよかったです。
え?それだけ?と思った方もいるかもしれません。
でもそれだけなんです。
2020年度の慶応大学文学部の入試をみてみましょう。
Ⅲ 次の文章の空欄 (A) ~ (H)に該当する適当な語句を記入しなさい。
5世紀から6世紀にかけて, ヤマト政権の勢力が地方へ展開すると、服属した地方豪族は ( A )に任ぜられた。彼らは、従来からの地方の支配権を保証される一方, ヤマト政権の直轄地である。
(B)や、直轄民である名代・子代の管理、子女を( C )や栄女として大王のもとに出仕させ
るなどの義務を負った。その後、大化以後に行政区分の設定が進み、大宝・養老律令制下になると、(A)は(D)に優先的に任命され、地方支配の担い手へと編成されていった。上位の行政区分の官人で中央から派遣される(E ) とは異なり,( D )が任期のない官であったことは、国家的支配の遂行に伝統的な地方豪族の力を活用する意図があったことを示している。また(D)の行政の拠点である(F )には、役所群や居館のほか、正税などを収めた倉である ( G )や、凶作などへの対策として徴収した を備蓄する(H)も設置されて地域社会の再生産を保証するなど、地域と密接に関わる存在であった。
-慶応大学文学部入試問題(2020)より
このように、慶応大学は、ざーっと歴史が書かれています。
そこに必要な単語を入れていくのですが、これは、単語そのものを覚えておく必要はないんです。
それよりも歴史の流れがわかっているか、その中で( )の中に入る単語は何かを答えられるのは大事なのです。
つまり、日本の通史がしっかり頭の中に入っているかが大事なのです。
まずは、「小学館 学習まんが少年少女 日本の歴史」を読んで、頭に入れる。
過去問題を解いてみる。
わからなかった問題部分を漫画で押さえ、さらに「山川の日本史」で押さえていく。
これで、歴史は網羅することができます。
「小学館 学習まんが少年少女 日本の歴史」のほうが頭に入るからくり
古代より、人間は歴史や神話を物語形式にして口伝で伝えてきました。
西洋の吟遊詩人、日本の古事記の「稗田阿礼」、すべて物語形式で話を伝えていきます。
つまり、人間は、物語形式のほうが記憶に残りやすいということです。
簡単な例でいえば、桃太郎。
「桃太郎のあらすじをしゃべってください。」と言われれば、「昔々、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ柴刈りに。お婆さんは川へ洗濯に・・・。」と日本人ならまずは答えることができるでしょう。
それを歴史の勉強でもやってしまえばいいわけです。
ね、わかりやすいでしょう。
漢文でも同じ方法で
私は、歴史以外にも漢文は得意でした。
もちろん、勉強はしたことがありません。
こちらは、横山光輝の「三国志」「史記」を何度も読んでいて、故事成語を全て頭にたた切れていたからです。
漢文の故事成語も王道パターンがあります。
大体、王様が無茶ぶりを言って、忠臣がそれを諫める。そして、善政を敷くというパターンです。
(三国志だと、十常侍みたいなやつらも出てきて、すべてが全てで善政につながる場合はありませんが、入試でそういうパターンを見たことがありません。)
なので、三国志と史記を知っておけば(特に史記)センターレベルならなんとなくクリアできてしまうのです。
文法を学ぶ前の基礎的な情報を頭にインストールするかしないかで、上達のスピードがぐんと上がります。
問題を解いてもちっとも上達しないなという場合は回り道をしてみてはいかがでしょうか?
最後に

歴史や漢文まで効果的ではありませんが、英語の長文読解でも、基礎的な知識は必須です。
慶応義塾大学の英文を見てみましょう。
As a ubiquitous feature of modern life that dates back to the dawn of our
species, pet keeping must have roots in the workings of our brains. And yet we
have been telling ourselves a different story. Over the past half-century or so,
scientists have devoted much effort to examining instead the (1) benefits
of pet ownership: alleviating stress, extending our lifespans, healing those with
disabilities, making our children kinder people, filling the gaps in our evershrinking families. Many of these benefits have proved largely imaginary, or
at least far less substantial than promised. So why, then, do many of us feel
the urge to keep dogs and cats at all? And why are so many of us inclined to
believe that these animals can have such profound effects on our well-being?
The answers to these questions must lie in biases intrinsic to our psychology,
and as a biologist by training, I’m inclined to seek evolutionary explanations
for them. We react to animals quite differently from how we respond to other
features of our environment, and despite a great deal of overlap in the nature
of our interactions with animals and with people, there are differences—some
obvious, others subtle. A conversation with a cat or a dog is far more one-sided
than one with a person, which may indeed be part of its appeal: (2) it allows
the owner to imagine the “unconditional support” that the pet supposedly
provides.ー慶応義塾大学2019年度入試問題より
現代生活のいたるところに見られ、その起源は人類の誕生にまでさかのぼるペット飼育は、私たちの脳の働きに根ざしているに違いありません。ところが私たちは、これとは別の物語を自分たちに語ってきました。ここ半世紀ほどの間、科学者たちは代わりに、ペットを飼うことの(1)利益を調べることに多くの努力を注いできました。つまり、ストレスを和らげること、寿命を延ばすこと、障がいを持つ人を助けること、子どもをより思いやりのある人間に育てること、そしてますます小さくなっている家族の空白を埋めることなどです。しかし、これらの利点の多くは、ほとんど想像上のものであるか、少なくとも約束されたほどには実質的ではないことが分かってきました。
では、それにもかかわらず、なぜ私たちの多くは犬や猫を飼いたいという衝動を抱くのでしょうか。また、なぜこれらの動物が私たちの幸福にこれほど大きな影響を与えると信じてしまう人が多いのでしょうか。これらの問いに対する答えは、私たちの心理に本来備わっている偏りの中にあるはずです。そして生物学の訓練を受けた者として、私はそこに進化論的な説明を求めようとします。
私たちは、環境中の他の要素に対する反応とは異なった仕方で動物に反応します。また、動物との関わりと人との関わりには多くの共通点があるものの、明白な違いもあれば微妙な違いもあります。猫や犬との会話は、人との会話よりもはるかに一方通行です。そしてそれこそが、実はその魅力の一部なのかもしれません。なぜなら(2)それによって、飼い主はペットが与えてくれるとされる「無条件の支え」を想像することができるからです。
ーchatGPTに訳してもらいました
これは心理学と進化論の話が分かっていると、とたんに文章が入ってきやすくなります。
逆に、結論をどう持っていきたいかも、ある程度予想をつけながら読んでいくことができるのです。
自分も、英語の文法はからっきしで、高校時代赤点ギリギリでした。
しかし、模試では偏差値60ぐらいをとれていたのです。
それは、英文のタイトルを読んで、何を言わんとしているか予測できるから。
そうすれば、下線部分だけ読んで、なんとなく和訳して正解をすることができたのです。
英語の先生には、なぜ模試だけ点数が取れるのだと呆れられていました。
一般常識・教養があるかないかで成長の加速度は変わってきます。
ぜひ、いろんな本を読みましょう。
そこまで余裕がなくても、出てきた英文に関連する新聞記事などは目を通すようにしましょう。
そうすれば、(文章なんて読まなくても)解けるようになるのです。
みなさんはどうやって勉強していますか?ぜひコメントで教えてください。

暗記したら、自分で問題を作って、解いてみるのも一つの方法です。「クイズ法」を合わせて試してみましょう。
ほかにもいろいろ紹介しています。
坪田信貴先生の話はとても勉強になります。別の著書のレビューもあるので、ぜひ読んでみてください。
参考文献・参考HP
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