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【ブログ 教育 経験】教育も、ふるさと納税もバズるための要素はいっしょ! ー「魅せる!ふるさと納税 返礼品でPRせよ」川口敦史を読んでー

ブログ

最近こんな本を読みました。

この本は、ふるさと納税で大ヒットを生み出した社長、川口篤史さんの視点から見るふるさと納税の話でした。

ここで、ふるさと納税がバズる要素は、教育や、ブログ作成でもあてはまるな思いましたので紹介します。

ふるさと納税の商品もストーリーでバズる!

ホタテのビキニ

本物のホタテ貝のビキニをふるさと納税の返礼品として用意し、話題となったことがありました。

SNSで人気爆発「ホタテ水着」青森の水産業者、極めてまじめな動機
一風変わったアイテムが、SNS上で話題をさらっています。ホタテの貝殻で作った「水着」です。まさかの発想に、度肝を抜かれる人々が続出。その注目度たるや、地元自治体が、ふるさと納税の返礼品に採用したほどです。一体、どのような経緯で実現したのか…

商品そのものは、漫画でしか出てこないような、色物商品な感じです。

けれど、この商品の開発した人や裏側にはとても真面目な裏側がありました。

上記のHPを引用します。

きっかけは東日本大震災

頭の中にイメージが上ることはあっても、よもや商品化はされまいと思われた、ホタテ水着。SNS上を震撼(しんかん)させた一品の誕生秘話について、阿部商店の阿部学社長(49)を取材しました。

阿部さんによると、開発のきっかけは、10年半前に起きた東日本大震災です。発生後、レジャーで東北地方一円を訪れる人々が激減しました。同市も、その余波を受けてしまいます。

当時、市内の観光客向け施設で働いていた阿部さんは、頭を悩ませました。暗いニュースが飛び交う中でも、地域をもり立てたい。そう考えていた、ある日のことです。郷土食「みそ貝焼き」に使う地元特産のホタテの貝殻が、大量に余っているのに気付きます。

「みそ貝焼きとは、ホタテの貝殻にみそや野菜を入れ、直火であぶるメニューです。施設内の食堂で、定食として提供していました。しかし客が来ず、使えない貝殻がたまる一方だったため、何とか活用できないかと考えたんです」

均整の取れた外観から、自然と思い浮かんだのが、水着に加工するアイデアでした。縁に電動ドリルで穴を開け、表面を漂白・研磨。ひもで結わえたら、見事なビキニの完成です。同年7月にネット販売すると、テレビの取材を受けるほど、注目を集めます。

「一時かもしれないが、故郷の食材がクローズアップされた」

震災を機に独立し、自らの店を構えたばかりの阿部さんにとって、この体験は忘れがたいものとなりました。以降も全国から注文が舞い込み、年間に平均で100セットほど売れ、約500セット出荷した年もあったそうです。

ー引用:https://withnews.jp/article/f0210928004qq000000000000000w08u10201qq000023670a

こんな制作秘話が隠れているのです。

ぱっと見ただけではふざけた商品と思ってしまいますが、震災による被害をバネに苦悩した結果の商品であるとわかります。

このストーリーを見ると、つい寄付したくなる気持ちになりますね。

1億円のシェルター

寄付額1億円のシェルターをふるさと納税の返礼品として用意して話題になったこともありました。

返礼品は地下防災シェルター…市に寄付1億円、男性「たまたまいいものあった」
【読売新聞】 栃木県矢板市が受け付けている「ふるさと納税」で、返礼品を設定している中で最高額の1億円の申し込みが個人からあった。市が21日、発表した。2020年8月に設定して以来、初の申し込み。 返礼品は矢板市内で防災商品関連事業を

1億円を寄付できる人なんて限られています。

それでも2022年に1件成約して、話題になりました。

もちろん、成約したこともすごいことですが、そのシェルターを、ふるさと納税の返礼品として入れたこと、それまでの企業努力などはとても話題になり、何度も新聞などのメディアにその様子が掲載されました。

成約するまでのプロセスで、バズって、シェルターの制作会社は一躍有名になったのです。

学校では・・・?

学校でも学年末に授業記録をまとめます。

学会では、最新の授業理論が紹介されています。

読んでみると、自分の学級でもできるのかな?と思ってしまうような授業記録がたくさんあります。

学会の実践研究を読むと、本当にこれってできるの?なんて思ってしまうことがほとんどです。

授業記録や、実践記録のように授業をやって、同じような結果なんて出るわけない!なんて思うのではないでしょうか?

よく教育の世界は再現性がないと言われる所以です。

でも、これは先ほどいったふるさと納税の話でも同じだなと最近思うようになりました。

私が同じようにホタテの貝殻を作っても、シェルターを作っても、きっと同じようにバズって売れないでしょう。

それは、制作者としてのストーリーがまったくないからです。

ホタテの会社も、シェルターの会社も、それぞれの会社の今の状態を考え、商品を開発するまでのストーリーとセットで商品を作り出したからこそ、バズってヒットしたのです。

教育もそうです。

眼の前にいる子どもの様子を見て、どんな働きかけをしたら、成長が見られるか。それを考え手を打つのが大事なのではないでしょうか。

そのように手を打つ中で、キラリと光る部分を成果として取り上げる。

これが教育で大事だと思うのです。

ただ、その手立ても一人で考えるのは限界があります。

いろんな先生の様々な手立てや、手立てにかける思いを知る中で、自分では思いつかないような手立てが見つかるはずです。

それを、自分の持っている子どもにジャストフィットするような形で提供する。それが大切なのです。

ブログも一緒

ブログも一緒です。

「ブログで稼ぐ」といったタイトルの本がたくさん出ています。

もちろん、本に書いてあるとおりやってみるのは大切だと思います。

けれど、どこかで自分のやりたいことや、さらにみんなに読まれる記事にしていくには、本に書いてある内容そのままやってもうまく行かなくなってきます。

今まで様々なことを書いてきましたが、大切なのは「自分が楽しくブログを書き続けること」だと思います。

本に書いてあることを参考にしながら、自分なりのブログへの向き合い方や、さらに記事を読んで貰える方法を見つけるようにしましょう。

私は、最初は「ブログで稼ぎたい」と思っていましたが、ブログを書くことで、自分の勉強の成果や、研究してきたことを発信できることそのものが楽しみになってきています。

それが結局安定したPVにもつながってきています。

自分の「これだ!」という軸を見つけて、教育もブログもやっていけると楽しくなりますね。

こんな記事を以前書きました。これを参考にしながら、自分の楽しいブログ記事を作っていっていただけたらと思います。

最後に

今回は、まさかの「ふるさと納税」から、教育やブログのあり方について考えてしまいました。

みなさんはどうでしょうか?

つい、私達は誰もが手っ取り早くうまくいく方法を考えてしまいがちです。

でも、そんな方法はなかなかありません。

大事なのは、これだ!という方法を見つけて、頑張れる活動を見つけられることだと思います。

そのなかで得た経験は、きっと日常生活の潤いにつながってくると思います。

スーさん
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参考HP

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