【病気】溶連菌感染症について知ろう

健康

よく、幼児がなて大変と聞く、溶連菌感染症。

学校だと出席停止になりますよね。

どんな病気なんでしょうか?

いっしょに勉強をしていきましょう。

溶連菌感染症とは

溶連菌感染症は、名前の通り溶連菌が感染して起こる病気の総称で、一般的には咽頭炎・扁桃炎を指します。

1月中旬に国立感染症研究所から劇症型溶血性レンサ球菌感染症増加の報告がだされました。

これは、急激かつ劇的な病状の進行を特徴とし死亡率が高いことから、「人喰いバクテリア」とも呼ばれています。

「人喰い」の言葉から誤解されますが、食べられるのではなく毒素を出して人体を溶かして「壊死」を引き起こす重篤な病気です。

溶連菌はA群溶血性連鎖球菌と呼ばれ、感染して病気を起こす以外に毒素を産生することが特徴です。

飛沫により感染し、症状が出るまでの潜伏期は2~5日、年齢的なピークは4~6歳です。

季節的には冬や初夏に多いとされていますが、他の感染症と同様に季節感が薄くなっています。

外が熱くなり、エアコンをつけて教室から外に出る機会が減ったことが原因と言われています。

具体的な症状

症状は発熱・咽頭痛及び発疹です。

突然の発熱とのどの痛みから始まり、少し遅れて発疹が出現します。

熱が出ないことや微熱の場合もありますが、のどの痛みと赤みが強いのが特徴です。

経験を積んだ小児科医は、のどの所見だけでの診断も可能です。

時には出血を伴い、扁桃の肥大、膿苔(白い膿)がつく場合もあります。

カゼとの違いは、鼻水や咳などがほとんどみられないことです。

産生された毒素による紅斑(赤い発疹)で、頬・わきの下・大腿内側(ちょうどパンツをはいている部分)から始まり全身に広がりますが、その程度や出る場所にはかなり個人差がみられます。

3~4日目には舌が赤くなって、ぶつぶつが目立ってきます(イチゴ舌)。

回復期に手足の先端部分の皮がむけることがあります。

合併症に注意が必要で、治療が不十分な場合にはリウマチ熱や腎炎の原因となります。

感染経路について

のどの所見だけで診断することも可能ですが、合併症を考慮すれば迅速検査で診断を確定することが必要です。

迅速検査陽性だからとしても、感染者か保菌者の区別はできません。

集団生活の子どもたちでは5~100%が保菌者との報告があります。

つまり検査が陽性でも症状がなければ、治療の必要がないことを知っておいてください。

抗菌薬による治療が極めて有効で、通常ペニシリン系薬剤が使われますが、セフェム系薬剤も使用されることもあります。適切な治療を行えば、比較的早期に症状は改善し、数日以内に他人への感染の可能性はなくなります。

有効な治療により、リウマチ熱や腎炎などの合併症は影を潜めていますが、これらの病気は一生の
問題となるため7~10日間の予防内服が必要です。

感染後の尿検査の必要性に関しては様々な議論がありますが、ある病院では2週と4週目に検査を行い異常の早期発見に務めています。

溶連菌感染症自体は、比較的軽症な病気ですが、腎炎やリウマチ熱を考えは甘く見てはいけない病気の一つです。

症状が思い当たる場合は小児科を受診し、診断を受けたら医師の指示に従い内服を続けることが重要です。

感染症を防ぐために大切なのは対策です。

手洗い、マスクの基本が、予防のために大切になってきます

病気から自分の身を守るために、お子さんと手洗い、うがいの大切さをもう一度確認できるといいですね。

スーさん
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